『瑜伽師地論菩薩地』の最終章「第四持次第瑜伽處發正等菩提心品」(アヌクラマ)は「菩薩地」全体を救済論的因果関係の形式においてまとめてある。従って「菩薩地」の全体的把握にとって必須の章であるが,特に道倫の『瑜伽論記』はこれに明確な解説を施しているので,この章の理解には無くてはならない注釈書である。しかしこの章は内容的には特に功徳品に重点を置いているということ,旧い漢訳および或種の梵語写本にこの章がないということなどから,後時特定の視点を以て補足的に加えられたものと考えられる。The last chapter (Anukrama) of the Bodhisattvabhūmi (BBh) in the Yogācārabhūmi (YBh) explains outline and the order of BBh. The only commentary of the whole YBh, the Yugaronki (Yu Kie louen Ki) by Tonrin (Touen louen) or Dorin (Tao louen) called Rinki (T 1828) analyzes it most precisely. So this commentary is necessary for the comprehension of this chapter. The Anukrama particularly puts great emphasis on the Gu〓a-Pa〓ala, and changes the order of the second and the third Gāthās of the Gu〓a-pa〓ala. It is no...
漫画『ONE PIECE』には、旧約聖書の影響が強く感じられる。主人公ルフィとナミの2人が目的の地ラフテルに向かう構造は、ルツ(ルフィの別読み)とナオミ(ナミの一文字増し)が安息の地エフラテに至る物語...
文殊菩薩の浄土経典である蔵訳 の翻訳研究を行う。当経は未翻訳であり、詳細な解題が存在しないため、その全体像の紹介を目的とする。今回の論文をもって、ひとまずその全体像を紹介し終えたことになる。当経は浄土...
吐鲁番出土的回鹘文本<吉祥轮律曼陀罗>是一部重要的藏传密宗经典,对研究元代回鹘语文,回鹘佛教的发展及其与藏族文化、藏传佛教的联系,具有较高的学术价值.该文献不见汉文本,惟有藏文本流传,无疑...
〈靜慮品〉在整部《入菩薩行論》當中所佔之篇幅最多的一品,全品內容中前半段主要在說明如何捨離靜慮的逆品,即捨離塵世間的憒鬧,遠離對內世間--親友等有情及外世間--利養恭敬等,而棲止於空閑寂靜之處;並袪除...
第一部 MSK と文献Xの翻訳, 第4章第2節 カリ[の時代]に入る, 第4章第3節 中間[劫]のカタストロフの出来事, 第4章第4節 [第10~20劫の]11から成る劫の歴史, 第二部 並行資料の和...
publisher奈良如来蔵・仏性の思想がもともとどのような関心のもとに,いかなる仕方で,どのようなところに力がこめられて鼓吹されてきたか.筆者の企図したいのは,それを如来蔵系経典や論書の中で検討し,...
Publisher奈良宗教における「信」は,「神的なるもの(das Gottliche) に対する安心,信頼の心情である」といわれる.これは,キリスト教でいうと,この信〔仰〕において神は人間に永遠を啓...
1982年John Brough によって,あるガンダーラ仏像の台座に刻された碑文が阿弥陀仏と観音菩薩に言及したものであると報告され,注目を集めた。さらに,John Brough はこの碑文の年代を紀...
『現行西方經』は,高麗で成立した偽経で,海東永州公山の元(「日」の下に「山」)が録したと伝えられる。本書は阿弥陀・浄土信仰を背景とする占法を説く文献で,浄土における上品上生から地獄界に至るまでの来世を...
本文旨在結合中國佛教傳統三分科經的優點與西方語言學中篇章理論的特點,以發展出一獨特的篇章結構模式,用以解析鳩摩羅什譯本金剛經的篇章。三分科經長久被沿用在佛經組織結構的解析上,它雖具有著重經義的優點,但...
[[abstract]] 本論文主要是針對宗喀巴所著《入中論善顯密意疏》的部分內容作概略性的初探。研究的方法主要是運用「文獻研究法」與「思想研究法」及透過工具書、佛學字典,了解字句、名相的意義,進行...
このレポートは大津市坂本の盆行事に的を絞り、日本人の祖先に対する信仰と仏教とのかかわりについて考察しようという試みである。比叡山延暦寺は日本を代表する仏教寺院であり、比叡山の東麓に位置する坂本の人々と...
本論考では、まず、わが国におけるバルト神学研究の先駆者の一人である橋本鑑を紹介し、必要に応じて橋本の指摘を参照しつつ、『教会教義学』「神の言葉論」で展開されたバルトの聖書理解を考察する。次に、バルトが...
[[abstract]] 《法華經》乃是初期大乘佛教的聖典,觀世音菩薩是重要的實踐者之一,其已早證佛果,以慈悲智慧廣行度化救濟事業。《法華經》中特別強調一佛乘,主張一切眾生皆可成佛。其傳入中國境內,...
本論では仏教経典の十地経の序品に記されている,金剛蔵菩薩の沈黙について深層心理学の観点から分析した。十地経の序品では金剛蔵菩薩と解脱月菩薩の二人の菩薩が十地という菩薩の十の成長段階を説明することの可否...
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吐鲁番出土的回鹘文本<吉祥轮律曼陀罗>是一部重要的藏传密宗经典,对研究元代回鹘语文,回鹘佛教的发展及其与藏族文化、藏传佛教的联系,具有较高的学术价值.该文献不见汉文本,惟有藏文本流传,无疑...
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本論では仏教経典の十地経の序品に記されている,金剛蔵菩薩の沈黙について深層心理学の観点から分析した。十地経の序品では金剛蔵菩薩と解脱月菩薩の二人の菩薩が十地という菩薩の十の成長段階を説明することの可否...
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