タイ国フアヒンには、――スタジオを兼ねた教室の授業をテレビ撮影し、ミキシング編集後、衛星を介してタイ国全土に配信、これを地方の受信校で同時受信し、教員不足の解消に加えて高品質の教育を提供するという目的ではじめられた――、モデル校(ワンクライカンウォン中等学校(Wang Klaikangwon School))と技術分野を担当する遠隔教育テレビジョンステーション(Distance Learning TeleVision(DLTV)ステーション)が設けられている。 一方、パプアニューギニア(Papua New Guinea(PNG))は、学校制度の再構築を含めた教育改革を1994 年から本格化した。この改革を支えるためには初等学校高学年と中等学校の教員が質・量ともに大幅に不足している。PNGは山岳地帯が多く、交通事情は極めて悪い。これらの事情を考慮した結果、この国での教育困難を解決するために首都地域にモデル校を選び、ここでの授業をテレビ撮影、編集後配信し、これを受信校の授業に用いようとするパイロットプロジェクトが始められた。この事業の一環として本研修をタイ国で実施した。ここではこの種の第3国研修を企画・実施する際に注意すべき点などをまとめた。第13回日本教育メディア学会年次大会 2006年10月14日~15日北海道教育大
世界の文化を類型化し対比する主要な研究から「コンテクスト」「時間感覚」「結論の位置」「視線」「対面距離」「身体接触」「あいづち」に視点をおいたものをとりあげる。また、コミュニケーションギャップの具体例...
日本では、港湾社会は他産業界に比べて閉鎖的であるといわれている。その閉鎖性を解きほぐす手立ての一つが、港における女性技能労働者の就労を容易にする環境づくりにあると考えた。しかし、一口に港における女性技...
本研究では、特殊教育諸学校のホームページによる情報発信の現状と今後の課題を明確にし、地域のセンタ-校としての情報発信の在り方を検討していくことを目的とした。全国の盲・聾・養護学校1006校を対象とし、...
1.「生きる力」とキャリア教育 2.高等学校定時制課程の現状と課題 3.熊本県立Y高等学校におけるキャリア教育の取組み「キャリア教育」とは「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態...
P(論文)特別支援教育は法制度等が整備され、2007(平成19)年4月1日から本格的に実施されることとなった。特別支援教育が幼稚園、小・中学校、高等学校及び特別支援学校等、全ての学校で適切に実施される...
本稿では、子どもの生活体験学習の基本的な類型化を行い、その役割と可能性をとらえるとともに、各生活・自然・社会体験活動の具体的な活動内容を列挙しておいた。抽象的な存在である言語が、子どもの中にその意味を...
平成23 年度より,全面実施された新学習指導要領に基づき,小学校の第5学年および第6学年において「外国語活動」が必修化された。鹿児島大学教育学部附属小学校は,長年にわたり先駆けとなる研究に取り組んでき...
本稿は,戦後63年ぶりに改正された教育基本法・関連法案をもとに告示された新学習指導要領を「戦後教育(国語教育)観からの脱皮」という視点から読む問題提起である。新学習指導要領の特質を,1「伝統や文化に関...
本研究では、ミシェル・フーコの権力観、特に「管理論(governmentality)」に照らし合せて、日本における児童像がいかに教師の多様な教授法によって作り上げられたかについて言説的に検討を行った。...
本論文では、日本の高等学校の英語教育における英語教育改革を教育における変化・変容というより広い文脈に位置づけて考察を加える。日本の教育改革における際立つ特徴として、筆者らは中央の権威によって主導される...
特別支援教育が制度化される直前において,教員養成課程を設置しているA大学の学生が特別支援教育について,どの程度熟知しているのかを調査することによって,今後の教員養成カリキュラムを構築するための基礎資料...
本稿の目的は、大学生のエピソード記述への大学教員のコメントを事例として、体育におけるエピソード記述の質的向上のための視点を提示することであった。そのために、中学校第2学年を対象とした体つくり運動を構想...
中学校の教師に対して「気になる生徒」の実態調査を行った。まず、一公立中学校の教師全員が中学校現場で配慮や指導が必要であると感じる生徒の特徴についての具体像を自由記述したものを、太田・石田の報告を参考に...
大学の教員養成課程において、通常学級の教員を志す者も発達障害についての学びが必須となっている。しかし、大学の講義で発達障害について学ぶ機会を得たとしても、いざ教員となって発達障害の子どもを前にした時に...
本研究では、「特別な支援を必要とする児童」への支援を行う担任教師へのライフストリー・インタビューを行った。その言説の中から、子どもの見せる出来事への教師が感じる違和感としての「とまどい」に焦点をあて、...
世界の文化を類型化し対比する主要な研究から「コンテクスト」「時間感覚」「結論の位置」「視線」「対面距離」「身体接触」「あいづち」に視点をおいたものをとりあげる。また、コミュニケーションギャップの具体例...
日本では、港湾社会は他産業界に比べて閉鎖的であるといわれている。その閉鎖性を解きほぐす手立ての一つが、港における女性技能労働者の就労を容易にする環境づくりにあると考えた。しかし、一口に港における女性技...
本研究では、特殊教育諸学校のホームページによる情報発信の現状と今後の課題を明確にし、地域のセンタ-校としての情報発信の在り方を検討していくことを目的とした。全国の盲・聾・養護学校1006校を対象とし、...
1.「生きる力」とキャリア教育 2.高等学校定時制課程の現状と課題 3.熊本県立Y高等学校におけるキャリア教育の取組み「キャリア教育」とは「一人一人の社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態...
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日本では、港湾社会は他産業界に比べて閉鎖的であるといわれている。その閉鎖性を解きほぐす手立ての一つが、港における女性技能労働者の就労を容易にする環境づくりにあると考えた。しかし、一口に港における女性技...
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