コレラ菌感染における液体貯留活性と,下痢原性因子であるコレラエソテロトキシン,溶血素及び蛋白分解酵素との関連を明らかにするため,クラシック型,エルトール型及びnon-O1コレラ菌,各々10, 15, 10株を用いて,プロテアーゼ及び血球凝集活性,コレラトキシン及び溶血素の産生性,成熟ウサギループテストにおける腸管内液体貯留率を測定しそれらの相関を検討した.その結果,クラシック型コレラ菌を投与したループ内貯留液からはコレラトキシンが検出されたが溶血素は検出されず,エルトール型コレラ菌を投与したループ内貯留液からはコレラトキシンだけでなく溶血素も検出された.non-O1コレラ菌を投与したループ内貯留液からは10株中1株からコレラトキシンが,6株から溶血素が検出された.大腸菌ST様毒素はループ内貯留液から検出されず,腸炎ビブリオ耐熱性毒素様毒素はnon-O1コレラ菌の1株のみから検出された。またコレラトキシンと投与後13時間のFA比との間の相関は有意であったが(Spearman's rank correlation p<0.01),溶血素とFA比,プロテアーゼ活性とFA比との間には有意な相関はみられなかった.クラシック型コレラ菌の液体貯留活性はコレラトキシンに依存するがエルトール型コレラ菌はコレラトキシンだけでなく溶血素の関与も十分考えられた.またnon-O1コレラ菌は溶血素を含めたコレラトキシン以外の下痢因子の関与が示唆された.The relationships among protease/hemagglutinin activity, the productivity of cholera toxin and hemolysin and fluid accumulation ...
科学研究費補助金研究成果報告書研究種目: 基盤研究(B)研究期間: 1998~1999課題番号: 10557025研究代表者: 小笠原 一誠(滋賀医科大学・医学部・教授)研究分担者: 早瀬 ヨネ子(滋...
中國於2013年2月出現人類感染禽流感首例,經分析為低致病率之H7N3、H7N9和H9N2重組而來之新型流感H7N9。此新型流感病毒隨後於中國沿海地區快速傳播,不僅有多項確診案例,疫情也分布廣泛。經序...
科学研究費補助金研究成果報告書研究種目: 基盤研究(C)研究期間: 1999~2000課題番号: 11670757研究代表者: 高野 知行(滋賀医科大学・医学部・助手)発育期脳へのウイルス感染による脳...
コレラ菌の侵入を初めて受けた個体が,コレラの発症を免れる要因を解明するため,今回は腸内先住菌とコレラ菌の相互作用,及び酸度がコレラ菌におよぼす影響などを主に検討した.腸内先住菌として選定した大腸菌,ブ...
著者は1983年4月1日,退官に際して,1958年以来,公表された論文の中で,特に興味ある課題について述べた.その1つは,マウスのパラチフスB菌感染におけるアルギニンの役割である.感染前のアルギニン投...
チーターを始めとする大型肉食ネコ科動物における腸型ヘリコバクターに関する報告は見当たらない。そこで,チーターにおける腸型ヘリコバクターの感染状況と病変との関連を明らかにすることを目的として,本研究を行...
センダイウイルス(以下SeVと略す)のV蛋白は培養細胞でのウイルス増殖には必要ないが, マウス個体での増殖には不可欠であり, V蛋白はマウスでのウイルス増殖を促進する機能をもつと考えられている。V蛋白...
ニューキノロン系抗菌薬gatifloxacin(GFLX)は,2002年6月に発売後,血糖値異常の副作用が報告され,2003年3月には糖尿病患者に禁忌となった。しかしながら,本薬剤の優れた抗菌力および...
2000 年から2006 年までに当院で喀痰など下気道呼吸器検体より分離されたβ -lactamase nonproducing ampicillin(AMP)-resistant Haemophil...
毒素産生期にみられるコレラ菌の形態学的変化に基づいて,毒素放出の機序を推定しようとする試みが散見されるがまだ一致した見解は得られていない.そこで毒素強度産生性のコレラ菌569B株及び毒素非産生のK-2...
根據病毒的血清學特性及對六個玉米栽培品種的病原性,玉米矮化嵌紋病毒B型系統(MDMV-B)可與各個甘蔗嵌紋病毒(SCMV)系統區別。一般MDMV-B比各個SCMV系統對供試的玉米栽培品種都有較強的病原...
フィラリア虫体は,宿主の免疫機構を巧妙に免れる術を備えている.今回著者は,鼠径皮下および腹腔内という2つの異なった感染経路でBrugia pahangiを感染させた2系統のラットにおいて,流血中に存在...
Respiraloly Syncylial Virus (RSV)感染は乳幼児において細気管支炎や肺炎などの重篤な呼吸器感染症を引き起こす.現在,RSVモノクローナル抗体であるバリビズマブの投与がRS...
我々が最近新しく開発した感染症モデル(ウサギコレラ)を使用して,非経口的に投与された抗生剤の便中への移行とその効果並びに移行経路について検討した.非経口的に投与された各種抗生剤は,急性期コレラにおいて...
竹嵌紋病毒是單一正股的核酸基因體植物病毒,在其基因體的最5¢端有cap 的結構,在3¢端則有poly(A),全長不包括poly(A)有6366 個核苷酸。在先前的研究計畫中,我們利用cDNA-AFLP...
科学研究費補助金研究成果報告書研究種目: 基盤研究(B)研究期間: 1998~1999課題番号: 10557025研究代表者: 小笠原 一誠(滋賀医科大学・医学部・教授)研究分担者: 早瀬 ヨネ子(滋...
中國於2013年2月出現人類感染禽流感首例,經分析為低致病率之H7N3、H7N9和H9N2重組而來之新型流感H7N9。此新型流感病毒隨後於中國沿海地區快速傳播,不僅有多項確診案例,疫情也分布廣泛。經序...
科学研究費補助金研究成果報告書研究種目: 基盤研究(C)研究期間: 1999~2000課題番号: 11670757研究代表者: 高野 知行(滋賀医科大学・医学部・助手)発育期脳へのウイルス感染による脳...
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著者は1983年4月1日,退官に際して,1958年以来,公表された論文の中で,特に興味ある課題について述べた.その1つは,マウスのパラチフスB菌感染におけるアルギニンの役割である.感染前のアルギニン投...
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科学研究費補助金研究成果報告書研究種目: 基盤研究(B)研究期間: 1998~1999課題番号: 10557025研究代表者: 小笠原 一誠(滋賀医科大学・医学部・教授)研究分担者: 早瀬 ヨネ子(滋...
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科学研究費補助金研究成果報告書研究種目: 基盤研究(C)研究期間: 1999~2000課題番号: 11670757研究代表者: 高野 知行(滋賀医科大学・医学部・助手)発育期脳へのウイルス感染による脳...