日本脳炎(日脳)ウイルス粒子の基本構造についてはなお残された問題が多い。特に,envelopeの基本構造や赤血球凝集性大型粒子の由来については明らかでない。正常粒子はnegative染色法の改良によって小さいspikeで蔽われている像がみられる。中心部のcoreを失いenvelopeのみ残されたempty virusは明瞭な像として得られた。Spikeが付着するenvelopeの基底は薄い膜様構造(basal membrane)であることを確認した。このようなempty formやbasal membraneは未だ記載がない所見である。日脳ウイルス精製材料に時に赤血球凝集性大型粒子をみることがあり,本粒子の生成由来については明らかでなかった。本研究で,粒子の自然崩壊と粒子をα-chymotrypsineで処理することにより,この大型粒子はspikeが数個以上結合して出来ることを明かにした。従来,日脳ウイルス粒子から赤血球凝集性の構成成分と補体結合性の構成成分とをを明瞭に分画することが出来なかったが,本研究ではこれらを分画し,かつその構成蛋白を検査し,それぞれ一つのpolypeptideから成っていることを明かにした。The fine structure in relation to the morphological and biological properties of associated antigens of Japanese encephalitis (JE) virion, particularly, the origin of large particles of hemagglutinin were studied in this paper. An env...
FCV感染野外例において,3年(5回)に渡るウイルス分離により22株分離され,originをoutgroupとした分子系統樹により,1-3年目(3-5回目)の分離ウイルスが一つの明瞭なクラスターを形成...
採集畸形嵌紋的「台農1 號」山藥病株及黃化嵌紋病徵的日本山藥病株,接種奎藜經單斑分離後分別得到病毒分離株 “YA3” 與 “Yam-7”。陰染法電子顯微鏡觀察,均為球形病毒。兩者都可被蠶豆萎凋病毒2 ...
Eubacterium saburreumという細菌種は人の歯垢に存在する嫌気性,グラム陽性,分節性の長いレンサ桿菌である。この菌は前世紀の終り頃Millerがその成書にBacillus buccal...
Concanavalin Aは糖蛋白と特異的に結合するほか,glycoproteinを有するenveloped RNAウイルスをも特異的に凝集することが知られてきた。この性質を利用して,Tween 8...
日本脳炎ウイルスをTween 80及びエーテルで破壊し,Concanavalin Aで処理すると血球凝集素(HA)を含む沈澱と補体結合(CF)成分とを含む上清とに分けられる.沈澱は0.5M α-Met...
精製された日本脳炎(JE)ウイルス粒子を中性表面活性剤Triton X-100 (TX-100)処理した後に庶糖密度勾配遠心法によりウイルス粒子の外被膜糖タンパクV3(E)を含む分画が得られた.ウイル...
日本脳炎は本質的には豚の病気であるとの考えから,豚における流行の数学的モデルを作って,これを人における流行と関連づけた.このモデルを用いてのシムレーションから,以下に述べるような諸点が明らかとなったが...
最近,モノクロナール抗体は種々の抗原物質の分析に用いられ,その成果は著しい.本研究はモノクロナール抗体を用いて日本脳炎(日脳)ウイルスの抗原の解析を意企して行った.P3/63-Ag8/653,NS-1...
精製した日本脳炎(JE)ウイルス粒子を溶解した試料,或はウイルス感染ヒトスジシマカ培養細胞クローンC6/36の乳剤からJEウイルスの構造蛋白質を分離することを試みた.試料の分離にはガラスウール,DEA...
精製日本脳炎(JE)ウイルスからRNAを抽出する目的でウイルスをフェノール抽出した際のフェノール層と中間層の混合物からJEウイルス外被膜糖タンパクを回収した。このタンパクはドデシル硫酸ナトリウム存在下...
[[abstract]]エンテロウイルス感染に対する免疫原を生産する方法であって、 (a)ヒト胚性腎臓293(HEK293)細胞の第一培養物においてコクサッキーウ イルスA6(CVA6)のウイルス粒子...
中国で分離された日本脳炎ウイルス(JEV)2株,A2株,P3株の免疫学的,生化学的性状を,日本で分離された3株,中山一予研株,JaGAr-01株,Mie 44-1株と比較する目的で抗体吸収試験,血球凝...
18,000匹の野外採集コガタアカイエカ180プールと,1例の脳炎患者死后脳材料からのウイルス分離を,ヒトスジシマカ培養細胞クローンC6/36と乳呑マウス脳内接種(SMB)により実施した.日本脳炎(J...
1965年5月11日より,同11月5日迄の間,県下南高来郡愛野町畜舎において,C. tritaen.の季節的消長を観察すると共に,同年4月14日より10月1日迄の間に採集したC. tritaen.♀,...
パッションフルーツおよびクサトケイソウのモザイク病株から分離されたウイルス分離株1,分離株2および分離株3の諸性質を調べた。各ウイルス株は, 汁液伝染し, モモアカアブラムシによって非永続的に伝搬され...
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