1)イエバエ成虫を長期間に亘つて駆除するために,残留噴霧及び薬液浸漬コードの懸垂法を取り上げ,数種の薬剤を使用して農村の小集団を対象としてイエバエの撲滅実験を行い,更に薬剤を撒布する面積或はコードを懸垂する面積を選択的に節減してそれが撲滅効果に及ぼす影響について調べた.実験は1957年の春から2ケ年に亘つて,長崎市内の半農半勤の数部落に放て行われた.2)残留噴霧は撒布面に直角に30cmの距離から40 p.s.i,の圧力で1m_2当50ccで撒布し,1957年の5月に行つた第1回目の実験では家屋,畜舎,納屋House fly control works by residual sprays and hanging of insecticide impregnated cords were made in semifarm villages in Nagasaki City during 1957 and 1958. In mid-May of 1957, the residual sprays were made against all the ceilings of houses including b
File: Insects & Diseases 3Flernoy G. Jones (Department of Entomology, College of Agriculture)Rev. 6/...
Robert D. Hall and Flernoy G. Jones (Department of Entomology, College of Agriculture)Revised 5/82/6
A field experiment controlling the housefly and stablefly maggots by means of "closed tank for anima...
(1)本報告は昭和32年度に引続いて,33年度に於て農村でのイエバエとサシバエの主要発生源である動物舎から,これらの蠅類を撲滅するために,大森式密閉堆肥舎を使用して集団撲滅実験を行つた結果をまとめたも...
1)同一部落で魚肉金網トラップを用いてハエ類を採集する場合,どのような環境条件のところを選んでトラップを設置するのが最も能率的であるかということを知るために,戸数30戸の一農村で,農家の前庭,部落に近...
1)1955年2月から12月まで,ミミズ,魚,カエル,ヘビ,ヒナ,ネズミ及びテンジクネズミの7種,433頭の小動物の死体を研究所の中庭の日向とこれに続く草むらの中と,農村の山林内でハエに曝し,これらか...
During the summer of 1946, experiments were conducted at the N.D.A.C. Experiment Station in order t...
(1)農村におけるハエの発生源として,大きな役割を果している堆肥舎を改良して,ハエの環境的駆除を図るため,1958年6月から2ケ年間,愛媛大学農学部付属農場に大森式密閉堆肥舎,ビニール堆肥置場を設置し...
1)1956年4月からの1年間,約3週間に1回,大森教授の考案になる蠅罠付飼育箱を,ゴミ箱として,諫早市内の2軒の中流の勤め人の家庭で共通に,8日間から12日間使わせ,これから発生するハエ類を調査した...
1)1958年から1963年の6ヶ年にわたり,長崎県北松浦郡小値賀町のフイラリア侵淫地区,藪路木,大島,納島の3属島で,仔虫保有者に対する投薬と併行して,伝搬蚊に対し年1回の残留噴霧(1961年には煙...
1)市街地における下水溝の蚊幼虫(主にアカイエカ)駆除のための各種殺虫剤の効果を比較する目的で,1960,1961年に下水溝に対して各種殺虫剤の各種薬量をその割り当てを完全に無作為化して,週1回散布す...
1959年11月上旬に,長橋県五島奈留島の一漁業部落で,一見発生場所がないように思われる海岸沿の人家付近に多数のイエバエが活動しているのを認め,その発生源を調査した結果,それは全く想像もしなかったイワ...
Extension Circular 58-1588: This is about Fly Control in Dairies and talks about sanitation, fly con...
農村で最も害虫度の高いイエバエとサシバエを駆除するためには大森式密閉堆肥舎が実用化の可能性が最も強い事に着目して1957年5月に山口県籾ノ木部落の出村(A区)に2基建設して,イエバエ指数,ハエ取リボン...
1)1957年4月から12月まで山口県の一農村で農薬用3%BHC粉剤を用便の都度ペコ缶または紙筒製ダスターで撒布することによる便池のハエ幼虫駆除野外実験を行なった.2)便池内のハエ幼虫の発生量は,薬剤...
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A field experiment controlling the housefly and stablefly maggots by means of "closed tank for anima...
(1)本報告は昭和32年度に引続いて,33年度に於て農村でのイエバエとサシバエの主要発生源である動物舎から,これらの蠅類を撲滅するために,大森式密閉堆肥舎を使用して集団撲滅実験を行つた結果をまとめたも...
1)同一部落で魚肉金網トラップを用いてハエ類を採集する場合,どのような環境条件のところを選んでトラップを設置するのが最も能率的であるかということを知るために,戸数30戸の一農村で,農家の前庭,部落に近...
1)1955年2月から12月まで,ミミズ,魚,カエル,ヘビ,ヒナ,ネズミ及びテンジクネズミの7種,433頭の小動物の死体を研究所の中庭の日向とこれに続く草むらの中と,農村の山林内でハエに曝し,これらか...
During the summer of 1946, experiments were conducted at the N.D.A.C. Experiment Station in order t...
(1)農村におけるハエの発生源として,大きな役割を果している堆肥舎を改良して,ハエの環境的駆除を図るため,1958年6月から2ケ年間,愛媛大学農学部付属農場に大森式密閉堆肥舎,ビニール堆肥置場を設置し...
1)1956年4月からの1年間,約3週間に1回,大森教授の考案になる蠅罠付飼育箱を,ゴミ箱として,諫早市内の2軒の中流の勤め人の家庭で共通に,8日間から12日間使わせ,これから発生するハエ類を調査した...
1)1958年から1963年の6ヶ年にわたり,長崎県北松浦郡小値賀町のフイラリア侵淫地区,藪路木,大島,納島の3属島で,仔虫保有者に対する投薬と併行して,伝搬蚊に対し年1回の残留噴霧(1961年には煙...
1)市街地における下水溝の蚊幼虫(主にアカイエカ)駆除のための各種殺虫剤の効果を比較する目的で,1960,1961年に下水溝に対して各種殺虫剤の各種薬量をその割り当てを完全に無作為化して,週1回散布す...
1959年11月上旬に,長橋県五島奈留島の一漁業部落で,一見発生場所がないように思われる海岸沿の人家付近に多数のイエバエが活動しているのを認め,その発生源を調査した結果,それは全く想像もしなかったイワ...
Extension Circular 58-1588: This is about Fly Control in Dairies and talks about sanitation, fly con...
農村で最も害虫度の高いイエバエとサシバエを駆除するためには大森式密閉堆肥舎が実用化の可能性が最も強い事に着目して1957年5月に山口県籾ノ木部落の出村(A区)に2基建設して,イエバエ指数,ハエ取リボン...
1)1957年4月から12月まで山口県の一農村で農薬用3%BHC粉剤を用便の都度ペコ缶または紙筒製ダスターで撒布することによる便池のハエ幼虫駆除野外実験を行なった.2)便池内のハエ幼虫の発生量は,薬剤...
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Robert D. Hall and Flernoy G. Jones (Department of Entomology, College of Agriculture)Revised 5/82/6
A field experiment controlling the housefly and stablefly maggots by means of "closed tank for anima...