Serial surveys on the ecology of Japanese encephalitis virus in Nagasaki area were made during from 1969 to 1971. In total, 11,229 hibernated female mosquitoes of Culex tritaeniorhynchus were caught in early spring every year for virus isolation, however it was unsuccessful. The significant increase of hemagglutination inhibition antibody possessing rate in the sera of slaughtered pigs in early spring was not found in these three years. Virus isolations from the vector mosquitoes in epidemic season were made from 1st to 26th of August in 1969, from 19th of July to 16th of August in 1970 and from 13th to 27th of July in 1971, respectively. Although the isolation efficiencies were not remarkably different at the highest level in a certain lim...
Spatial distribution of Culex tritaeniorhynchus summorosus larvae was studied in a rice field area s...
済州島系のマレー糸状虫に感染したネコから長崎系のトウゴウヤブカ,ヒトスジシマカ,オオクロヤブカ,及びアカイエカに吸血させ,ミクロフィラリアの蚊の胃内での脱鞘の程度,胸筋への移動とその後の幼虫の発育の状...
大村市において1974年6月22日から8月26日まで特に7月に集中して小児の無菌性髄膜炎の流行があった.患者は1才から11才までの年令層に亘っていたが,2才ないし3才が最も多かった.本流行例では髄膜刺...
A serial survey on the ecology of Japanese encephalitis (JE) virus was made in 1968. Virus isolation...
All-night-catches of mosquitoes were made four times at human huts, by human-baited-traps, at animal...
前報で沖繩本島では豚血清及びコガタアカイエカから日脳ウイルスが分離される期間は例年4月上旬か5月上旬から9月下旬あるいは10月中旬までであって,ウイルス撒布期間は著しく長期に亘ることを明かにした.この...
1980年と1981年の夏長崎市茂木地区で採集した蚊材料からのウイルス分離をヒトスジシマカ培養細胞クローンC6/36接種法により実施した.1980年には5プールのコガタアカイエカから5株の日本脳炎(J...
沖繩本島における日本脳炎(日脳)ウイルスの疫学的調査はTigertt et al. (1950)及びHurlbut et al.(1964)によって行われているにすぎない.同氏等によると捕集蚊からウイ...
Insecticide susceptibility tests were conducted on Aedes albopictus adults and larvae of F1 colonies...
日本脳炎は本質的には豚の病気であるとの考えから,豚における流行の数学的モデルを作って,これを人における流行と関連づけた.このモデルを用いてのシムレーションから,以下に述べるような諸点が明らかとなったが...
近年,免疫不全症例における終末期感染症の一つとしてトキソプラスマ感染症が注目されている.そこで,健康人におけるトキソプラスマ抗体陽性率を地域別ならびに年令別に検討した.抗体測定用の血清は長崎県五島列島...
長崎地方における日本脳炎(日脳)ウイルスの生態学的研究のうち1964年から1973年に至る10年長間の調査成績を総括し解析を加えた.日脳ウイルスの主媒介蚊であるコガタアカイエカのウイルス感染の拡がりは...
長崎では,コガタアカイエカの越冬からさめた雌成虫は3月下旬に出現し,それ以後,6月末の田植までの期間は,主に休閑中の湿田から発生する.そこで,休閑田における本種幼虫の生存率と死亡要因を明らかにするため...
1971年9月より翌年1月まで,および1973年1, 2月の2回にわたり,フィリピン,パラワン島のイワヒグ囚人部落(約390km^2,約4,000人)において,熱帯熱マラリア患者を対象にして,クロロキ...
1973年2月3日から18日の間,新生成虫が検出されない時期に野外で捕集した冬期のコガタアカイエカ1083個体,8プールから4株のウイルスを分離し,日本脳炎(日脳)ウイルスと同定された.この事実は,越...
Spatial distribution of Culex tritaeniorhynchus summorosus larvae was studied in a rice field area s...
済州島系のマレー糸状虫に感染したネコから長崎系のトウゴウヤブカ,ヒトスジシマカ,オオクロヤブカ,及びアカイエカに吸血させ,ミクロフィラリアの蚊の胃内での脱鞘の程度,胸筋への移動とその後の幼虫の発育の状...
大村市において1974年6月22日から8月26日まで特に7月に集中して小児の無菌性髄膜炎の流行があった.患者は1才から11才までの年令層に亘っていたが,2才ないし3才が最も多かった.本流行例では髄膜刺...
A serial survey on the ecology of Japanese encephalitis (JE) virus was made in 1968. Virus isolation...
All-night-catches of mosquitoes were made four times at human huts, by human-baited-traps, at animal...
前報で沖繩本島では豚血清及びコガタアカイエカから日脳ウイルスが分離される期間は例年4月上旬か5月上旬から9月下旬あるいは10月中旬までであって,ウイルス撒布期間は著しく長期に亘ることを明かにした.この...
1980年と1981年の夏長崎市茂木地区で採集した蚊材料からのウイルス分離をヒトスジシマカ培養細胞クローンC6/36接種法により実施した.1980年には5プールのコガタアカイエカから5株の日本脳炎(J...
沖繩本島における日本脳炎(日脳)ウイルスの疫学的調査はTigertt et al. (1950)及びHurlbut et al.(1964)によって行われているにすぎない.同氏等によると捕集蚊からウイ...
Insecticide susceptibility tests were conducted on Aedes albopictus adults and larvae of F1 colonies...
日本脳炎は本質的には豚の病気であるとの考えから,豚における流行の数学的モデルを作って,これを人における流行と関連づけた.このモデルを用いてのシムレーションから,以下に述べるような諸点が明らかとなったが...
近年,免疫不全症例における終末期感染症の一つとしてトキソプラスマ感染症が注目されている.そこで,健康人におけるトキソプラスマ抗体陽性率を地域別ならびに年令別に検討した.抗体測定用の血清は長崎県五島列島...
長崎地方における日本脳炎(日脳)ウイルスの生態学的研究のうち1964年から1973年に至る10年長間の調査成績を総括し解析を加えた.日脳ウイルスの主媒介蚊であるコガタアカイエカのウイルス感染の拡がりは...
長崎では,コガタアカイエカの越冬からさめた雌成虫は3月下旬に出現し,それ以後,6月末の田植までの期間は,主に休閑中の湿田から発生する.そこで,休閑田における本種幼虫の生存率と死亡要因を明らかにするため...
1971年9月より翌年1月まで,および1973年1, 2月の2回にわたり,フィリピン,パラワン島のイワヒグ囚人部落(約390km^2,約4,000人)において,熱帯熱マラリア患者を対象にして,クロロキ...
1973年2月3日から18日の間,新生成虫が検出されない時期に野外で捕集した冬期のコガタアカイエカ1083個体,8プールから4株のウイルスを分離し,日本脳炎(日脳)ウイルスと同定された.この事実は,越...
Spatial distribution of Culex tritaeniorhynchus summorosus larvae was studied in a rice field area s...
済州島系のマレー糸状虫に感染したネコから長崎系のトウゴウヤブカ,ヒトスジシマカ,オオクロヤブカ,及びアカイエカに吸血させ,ミクロフィラリアの蚊の胃内での脱鞘の程度,胸筋への移動とその後の幼虫の発育の状...
大村市において1974年6月22日から8月26日まで特に7月に集中して小児の無菌性髄膜炎の流行があった.患者は1才から11才までの年令層に亘っていたが,2才ないし3才が最も多かった.本流行例では髄膜刺...