家畜の多頭飼育において大量に生産される厩肥の理想的処理施設として,大型四ケ口密閉堆肥舎を考案し,これを愛媛大学附属研究農場に設置して1962年以来農場内のハエ類の撲滅実験をつづけてきた.4年間に亘る実験の結果,農場内の畜舎の全敷きわらを毎日新しく交換して5日間法でこの密閉堆肥舎を使って処理し続ければ,農場内のハエ(主としてイエバエとサシバエ)の棲息密度を極めて低く維持し得ることが確認できた。本農場内のイエバエとサシバエの棲息密度を極めて低度に抑えることができ,もし農場外で多発したハエ類の飛来を防ぐことができれば,年間を通じて農場内のイエバエ指数を1以下にサシバエ指数を5以下に維持し得ることが実証された.大型四ケ口密閉堆舎の建設費は1962年現在で約16万円を要したが,半永久的設備として使用できるので必ずしも多額な出費とはならない。厩肥処理に要する労働時間は密閉堆肥舎設置前に比べてかなり多くはなっているが,飼育作業全体からみれば家畜の管理に支障を表す程ではない.厩肥中に混って大型四ケ口密閉肥舎を通過した雑草種子は数日間の密閉で悉く腐敗して発芽能力を失うことを確め得た。この場合厩肥の表面及び側面に置かれた種子は一部発芽能力を有するが,実際にはその量は少ないものと思われ,密閉前期中に表面10~20cmをきり返すことによってこれらの種子をも死滅させ得るであろう.大型四ケ口密閉堆肥舎は上述のようにハエ類の集団撲滅に役立つばかりでなく,環境を清潔にし,雑草種子を死滅させ,前報に述べたようにこれを通過させた厩肥の肥料成分は殆んど全く消失されずに保存されるなど多くの利点を備えている.Four roomed closed tank was constructed on early March ...
【諸言】筆者等はリンゴ台木または栽培樹の樹種同定に資するための形質を追求するために,1970年以来収集したMalus属数種の植物を用いて育成した実生群の開花到達樹に現われる形態学的形質を検討して来た....
本研究では非対称な出力を伴う両手タッピングにおける力の引き込みを検討した。被験者は右利きの男子大学院生9名である。運動課題は両手交互動作と両手同時動作に分かれ,各両手動作は4つの力条件からなる。これら...
目的 : わが国では,1970年代終わりに新生児看護実践にfamily-centered careが取り入れられ始め,その後,family-centered developmental careの普及...
【緒言】一般に,数多くの真性抵抗性遺伝子に対して幅広く病原性を持つ植物病原菌のレースは,単純な真性抵抗性遺伝子を持つ作物品種上ではその密度は低下し,代って単純な病原性を示すレースが優勢となることが知ら...
長崎県大瀬戸町松島の外平部落(115戸)で1961年9月(実験1)に,長崎市郊外の六枚板部落(27戸)で同年10月(実験2)に,及び外平部落で1963年7月(実験3)に,計3回の記号放遂法によるイエバ...
科学研究費補助金研究成果報告書研究種目: 一般研究(B)研究期間: 1994~1995課題番号: 06454692研究代表者: 木村 宏(滋賀医科大学・分子神経研究センター・教授
本研究は健常な女子大学生を対象とし、乳酸発酵野菜入り野菜・果実混合飲料の摂取による排便と皮膚水分への影響を明らかにすることを目的とした。インフォームドコンセントの得られた健常な女子大学生53名(19~...
【緒言】反芻家畜に給与する飼料は大きく分類すると,糖・澱粉などの易発酵性成分に富む濃厚飼料と繊維性成分に富む粗飼料に分けられる.家畜の生産性を上げるために採食量の増加と栄養価の向上を図ることが必要であ...
本論文は国宝源氏物語絵巻「柏木(二)」の制作当時から現在に至る約900年の間に変化したと思われる絵画の魅力について、現代人の感性(年齢は20代に限定)を使い、自然科学的に追求することを目的とし、SD(...
This is a preliminary experiment. A dose of 2.0-4.0mc of the radioisotope P32 was administered per s...
The operation for synchronous gastric and rectal cancer conventionally requires a large incision. On...
開催日 : 平成29年11月12日 (November 12, 2017)本レポートは、2017年11月12日に開催した「世界の核災害に関する研究成果報告会」のプロシーディングスである。報告会は、「世...
2017 年より国内での利用が始まった920 MHz 帯小電力無線システム用の電波を活用し,昭和基地における観測機器のデータ収集を始めとした基地インフラの監視を実現することを目的として,第61 次南極...
本研究はガチョウ雛の育雛管理技術の確立に向けた基礎的知見を得ることを目的とし,緑餌の給与がガチョウ雛の発育と飼料利用性に及ぼす影響を検討した。0日齢のセイヨウガチョウ(Anser anser dome...
研究成果の概要 (和文) : 本研究では、これまでの研究に遺伝子多型という新たな視点を加え、ヒト肘関節屈筋群における伸張性収縮運動を実施した際の筋損傷と遺伝的要因との関連性を検討することを目的とした。...
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