1)便池の殺蛆剤として推奨されるダイアジノン,ナンコール及びDDVPについて,殺虫剤間,薬量間,薬量を同じくした場合の2種の稀釈液間の効果を比較するために,各処理段階の殺虫剤の割り当てを完全に無作為化して野外実験を行なった.殺虫剤の散布は週1回ずつ行ない,実験は長崎市東部丘陵地帯の白木部落で,1962年8月上旬から10月下旬まで続けた.2)薬量の大小による殺蛆効果をみると,原液として6cc/m^2散布が3cc/m^2によりも多少秀れている傾向がみられ,従って十分な効果を期待するためには,6cc/m^2で散布することが望ましい.3)原液量を等しくして,低濃度で大量散布した場合より,高濃度で少量散布する場合の方が,多少は有効であるように思われるが,この場合には噴霧機の使用が必要である.4)ダイアジノン及びナンコール散布では,散布7日後の高令幼虫数がかなりに少なく,7日目に無作為に採集,飼育した幼虫の虫蛹化累積曲線がややおくれる傾向がみられることから,実際の便池に使用した場合に多少の残留効果があるように思われる.これに反して,DDVP散布の場合には7日目の幼虫数がかなり多く,蛹化累積曲線からみて,7日目には若干個体の蛹化のための移動脱出が予測される.5)以上の結果から,便池の殺蛆には,5%ダイアジノン又はナンコール乳剤を便池の最大表面積に対して6cc/m^2の割合で週1回,ジヨロで500倍液を3l/m^2で散布するか,噴霧機で50倍液を300cc/m^2で均一に散布すれば,夏季においても十分殺蛆の目的が達せられると思われる.Field experiment for evaluating the control of the fly maggots in the privy was ...
有限波列ぜん動流路内の流動状態を,固定座標系で移動境界を伴う非定常流としてMAC法を基礎とする数値解法により,粘性が支配的な流れから,慣性が支配的な流れへ移行する領域で解析し,得られたポンプ特性および...
近年,都市部における過密化,環境問題を解消する有効な手段として地下空間の利用が重要視されており,都市部での浅層トンネルの施工が増加している.しかし,これら沖積層,及び洪積層からなる砂質土地山において...
1955年から1959年の5年間に長崎市内に発生した食中毒事例を原因菌別にみると,Salmonellaによるもの2件,18名,Escderichia coli 0-125によると推定されるもの1件2名...
1)1959年8月11日から16日までの6日間に,腐敗程度の異なる魚肉を餌とした金網トラツプを用いて,ハエ類を採集して,採集能率に及ぼす餌の腐敗程度の影響を調べた.2)アジ150gずつを0,1,2,3...
1) 1957年4月から1958月12月までの2ケ年に亘り,長崎市の周辺部落で,17%ダイアジノン乳剤の340~1000倍液,10%リンデン乳剤の100倍液,70%オルソヂクロロベンゼン乳剤の50倍液...
This is a survey article for the WWW-server on our school from September 1996 to August 1997. One of...
近交退化と雑種強勢の解析,原因の追求は育種上重要な研究課題である.近交退化と雑種強勢の原因については幾つかの仮説が提唱されているが,その原因,発現機構については依然として不明の部分を残している.本研究...
生体内やローラポンプなどでみられる有限波列ぜん動流路内の流動状態を解析するためには,固定座標系でぜん動壁を移動境界として扱う解析が必要である.本研究ではMAC法の手順を単純化した数値解析法を基礎に,比...
Amplitude error and phase error in the quadrature measuring signals introduce large measurement erro...
1,塩化アセチールコリン,塩酸ピロカルピン等所謂副交感神経刺戟剤の昼間時に投与し,極めて短時間に著明な仔虫の末稍血内誘出現象を認めた.交感神経刺戟剤アドレナリン,及副交感神経遮断剤なるアトロピン,エチ...
1)著者は1960年9月から1961年4月に至る間に長崎県大瀬戸町松島の一農村部落において鉤虫の感染状況を調査しその疫学的考察を試みた.2)この地区の感染率は55.7%で比較的高い感染があり,ヅビニ鉤...
近年,市販されている自動車へのエアバッグの装着率はほぼ100%になって,衝突事故による乗員の死亡率が減っている.一方,布で構成されるエアバッグが高速展開するとき,接触する人間の体に大きな衝撃を与え,打...
ヒトが衣服を着衣しているときの「着心地」感を計測し,その「着心地」を客観的に数値化するシステムを試作・開発する.そして,このシステムを用いて着衣して快適なスーツ,ワイシャツを開発することを最終目的とす...
1961年6月採用した長崎及び佐世保市内の幼稚園児及び小学児童791名の血清についてpolio中和抗体の分布を調査し,長崎市では地区によって各型抗体の獲得状態に著明な差が認められたが,佐世保市ではこの...
In this report, incipient decay of freshly cut beech wood aganist 9 species of wood destroying fungi...
有限波列ぜん動流路内の流動状態を,固定座標系で移動境界を伴う非定常流としてMAC法を基礎とする数値解法により,粘性が支配的な流れから,慣性が支配的な流れへ移行する領域で解析し,得られたポンプ特性および...
近年,都市部における過密化,環境問題を解消する有効な手段として地下空間の利用が重要視されており,都市部での浅層トンネルの施工が増加している.しかし,これら沖積層,及び洪積層からなる砂質土地山において...
1955年から1959年の5年間に長崎市内に発生した食中毒事例を原因菌別にみると,Salmonellaによるもの2件,18名,Escderichia coli 0-125によると推定されるもの1件2名...
1)1959年8月11日から16日までの6日間に,腐敗程度の異なる魚肉を餌とした金網トラツプを用いて,ハエ類を採集して,採集能率に及ぼす餌の腐敗程度の影響を調べた.2)アジ150gずつを0,1,2,3...
1) 1957年4月から1958月12月までの2ケ年に亘り,長崎市の周辺部落で,17%ダイアジノン乳剤の340~1000倍液,10%リンデン乳剤の100倍液,70%オルソヂクロロベンゼン乳剤の50倍液...
This is a survey article for the WWW-server on our school from September 1996 to August 1997. One of...
近交退化と雑種強勢の解析,原因の追求は育種上重要な研究課題である.近交退化と雑種強勢の原因については幾つかの仮説が提唱されているが,その原因,発現機構については依然として不明の部分を残している.本研究...
生体内やローラポンプなどでみられる有限波列ぜん動流路内の流動状態を解析するためには,固定座標系でぜん動壁を移動境界として扱う解析が必要である.本研究ではMAC法の手順を単純化した数値解析法を基礎に,比...
Amplitude error and phase error in the quadrature measuring signals introduce large measurement erro...
1,塩化アセチールコリン,塩酸ピロカルピン等所謂副交感神経刺戟剤の昼間時に投与し,極めて短時間に著明な仔虫の末稍血内誘出現象を認めた.交感神経刺戟剤アドレナリン,及副交感神経遮断剤なるアトロピン,エチ...
1)著者は1960年9月から1961年4月に至る間に長崎県大瀬戸町松島の一農村部落において鉤虫の感染状況を調査しその疫学的考察を試みた.2)この地区の感染率は55.7%で比較的高い感染があり,ヅビニ鉤...
近年,市販されている自動車へのエアバッグの装着率はほぼ100%になって,衝突事故による乗員の死亡率が減っている.一方,布で構成されるエアバッグが高速展開するとき,接触する人間の体に大きな衝撃を与え,打...
ヒトが衣服を着衣しているときの「着心地」感を計測し,その「着心地」を客観的に数値化するシステムを試作・開発する.そして,このシステムを用いて着衣して快適なスーツ,ワイシャツを開発することを最終目的とす...
1961年6月採用した長崎及び佐世保市内の幼稚園児及び小学児童791名の血清についてpolio中和抗体の分布を調査し,長崎市では地区によって各型抗体の獲得状態に著明な差が認められたが,佐世保市ではこの...
In this report, incipient decay of freshly cut beech wood aganist 9 species of wood destroying fungi...
有限波列ぜん動流路内の流動状態を,固定座標系で移動境界を伴う非定常流としてMAC法を基礎とする数値解法により,粘性が支配的な流れから,慣性が支配的な流れへ移行する領域で解析し,得られたポンプ特性および...
近年,都市部における過密化,環境問題を解消する有効な手段として地下空間の利用が重要視されており,都市部での浅層トンネルの施工が増加している.しかし,これら沖積層,及び洪積層からなる砂質土地山において...
1955年から1959年の5年間に長崎市内に発生した食中毒事例を原因菌別にみると,Salmonellaによるもの2件,18名,Escderichia coli 0-125によると推定されるもの1件2名...