2010年1月に満63歳となったため北海道大学の定めにより同年3月31日に停年退職することになった北海道大学大学院経済学研究科・経済学部教授の田中愼一が同年3月16日におこなった最終講義の記録である。当日配布した口述原稿を元に, 講義中に入れたad lib や大幅に加筆した註を加えて成稿となったものである。 大学入学以来, 著者が直接に薫陶や高誼を受けた先学(掲名順。松田智雄先生, 下村先生, 石井寛治先生, 安良城盛昭先生, 武田幸男先生, 長岡新吉先生, 大石嘉一郎先生, 岡田与好先生, 坂本忠次先生, 神立春樹先生, 石坂昭雄先生)や厚誼を得た韓国人学者(延世大学尹起重教授, ソウル大学安秉直教授)の思い出をまじえながら, 著者の1966年4月からの学部時代, 1970年5月からの大学院時代, 1975年4月からの社研助手時代, 1979年1月からの北大教員時代を変遷していきつつ, いくつかの研究課題を設定したことの背景, それらの研究対象を選択した理由, そうした研究対象に対して模索した研究方法, それらの成果としての諸論文の因果連関を論述しようとすることで, 一小学究としての説明責任を開陳せんと試みたものである
本論文は、社会科・公民科において日本の農業の持続可能性について教授・学習する場合の経済的観点の要点について考察したものである。このことを考察するについては、日本において、食料自給率の観点から注目されて...
经济思想史是经济学的基础理论学科,研究经济思想史对于认识现代经济学的内在逻辑具有重要价值。近年来,由于经济学研究在对象、方法和内容等方面都发生了较大变化,主流研究范式日渐固化并成为权威标准,因此经济思...
本研究は,高等学校地歴科日本史Aの目標及び内容それ自体に,生徒の主体性を喚起する一要素として,子ども・教育・学校に関わる事項がどのように盛り込まれているかを分析するものである。特に本稿は,江戸時代を通...
日々,また年々の諸変動を超えて,我々が属する先進諸国はいわゆる脱工業社会ないし高度成熟化社会への道を歩みつつあるが,この型の国家社会においては人間文化を支える経済がそれ自体の進化・発展の中核的熱源の多...
本稿は、静岡県における1896(明治29)年から1906(同39)年までの慈善事業の成立と展開についてまとめたものである。静岡県の現在の社会福祉を科学的に把握するには、静岡県における慈善事業の展開につ...
論説(Article)日本社会政策論史を振り返ったとき,1930年代に登場する大河内理論の影響は決定的である。社会政策の本質は「労働力の保全・培養」にあり,それが「労働力」を対象とするものだとする大河...
I. はじめに / II. 梅村又次の地理学への接近 / III. 黒崎千晴の社会経済史への接近 / IV. 数量経済史研究会と学際的研究の「蜜月」 / V. 近年の学際的研究と今後の課題本稿は,第5...
昨年度までの3か年に地理・世界史A・現代社会の3科目において行われた研究の続編として, 今年度は日本史Bにおいて高等学校社会系教科における導入学習に関する授業開発の研究を行ったものである。まず授業開発...
本研究は、日本社会における「英語格差」(English divide)の実態を、経験的な研究の知見を整理することで明らかにし、「英語教育と平等」という議論への示唆とするものである。まず、多様な用いられ...
本穣において、私は、本学会大会の統一議題名の選定背景や統一論聴名と公誕事業研究の関係について考察し、そ れらが今後の公益事業研究の方向性や環化のためになんらかの参考になることを期して論究した。 そこで...
私の講演の題は「日本的労使関係論の再構成」であります。諸君が経営学部なり経済学部なりで勉強されますのはできあがった体系であり, 経営学についてでもできあがった体系を学ぶのであります。本を読むにしまして...
この小論文は、日本人による海外留学の歴史を簡略に索描したものである。1900年、津田梅子が米国留学から帰国後苦労して女子のための学校を作ったのと同じ年に、夏目漱石はロンドンに留学し、勉学と金銭問題の苦...
本研究の目的は, 社会システム論や社会文化進化論の立場から日本の教育研究の問題性を明らかにする事である。その上で, 研究方法を議論したい。議論の前提として, 人間が生まれて発達してやがて死を迎えるよう...
本研究は、小学校社会科5学年における農業学習の意義を、米作り(稲作と同義)を中心に検討したものである。結果の概要は次のとおりである。1) 農業には、食料生産や自然環境との関わりばかりでなく多様な側面が...
publisher奈良国民が生涯にわたって学習する機会を求めている現状にてらして、中央教育審議会は平成2年1月30日「生涯学習の基盤整備について」答申し、同年6月29日に「生涯学習の振興のための施策の...
本論文は、社会科・公民科において日本の農業の持続可能性について教授・学習する場合の経済的観点の要点について考察したものである。このことを考察するについては、日本において、食料自給率の観点から注目されて...
经济思想史是经济学的基础理论学科,研究经济思想史对于认识现代经济学的内在逻辑具有重要价值。近年来,由于经济学研究在对象、方法和内容等方面都发生了较大变化,主流研究范式日渐固化并成为权威标准,因此经济思...
本研究は,高等学校地歴科日本史Aの目標及び内容それ自体に,生徒の主体性を喚起する一要素として,子ども・教育・学校に関わる事項がどのように盛り込まれているかを分析するものである。特に本稿は,江戸時代を通...
日々,また年々の諸変動を超えて,我々が属する先進諸国はいわゆる脱工業社会ないし高度成熟化社会への道を歩みつつあるが,この型の国家社会においては人間文化を支える経済がそれ自体の進化・発展の中核的熱源の多...
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I. はじめに / II. 梅村又次の地理学への接近 / III. 黒崎千晴の社会経済史への接近 / IV. 数量経済史研究会と学際的研究の「蜜月」 / V. 近年の学際的研究と今後の課題本稿は,第5...
昨年度までの3か年に地理・世界史A・現代社会の3科目において行われた研究の続編として, 今年度は日本史Bにおいて高等学校社会系教科における導入学習に関する授業開発の研究を行ったものである。まず授業開発...
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私の講演の題は「日本的労使関係論の再構成」であります。諸君が経営学部なり経済学部なりで勉強されますのはできあがった体系であり, 経営学についてでもできあがった体系を学ぶのであります。本を読むにしまして...
この小論文は、日本人による海外留学の歴史を簡略に索描したものである。1900年、津田梅子が米国留学から帰国後苦労して女子のための学校を作ったのと同じ年に、夏目漱石はロンドンに留学し、勉学と金銭問題の苦...
本研究の目的は, 社会システム論や社会文化進化論の立場から日本の教育研究の問題性を明らかにする事である。その上で, 研究方法を議論したい。議論の前提として, 人間が生まれて発達してやがて死を迎えるよう...
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本論文は、社会科・公民科において日本の農業の持続可能性について教授・学習する場合の経済的観点の要点について考察したものである。このことを考察するについては、日本において、食料自給率の観点から注目されて...
经济思想史是经济学的基础理论学科,研究经济思想史对于认识现代经济学的内在逻辑具有重要价值。近年来,由于经济学研究在对象、方法和内容等方面都发生了较大变化,主流研究范式日渐固化并成为权威标准,因此经济思...
本研究は,高等学校地歴科日本史Aの目標及び内容それ自体に,生徒の主体性を喚起する一要素として,子ども・教育・学校に関わる事項がどのように盛り込まれているかを分析するものである。特に本稿は,江戸時代を通...