本報告には, マツバノタマバエのマツ属に対する加害を調査した前報を確認し, 新しい加害種を調査し, さらに被害針葉の長さ, 虫癭の大きさ, 虫癭内幼虫数について調査した結果がまとめられている。1. マツバノタマバエの虫癭が認められたマツ属16種は, P. radiataを除き, Critchfield & Littleがマツ属を分類したSylvestres亜節に含まれ, マツバノタマバエのマツ属への寄生とマツ属の感受性が, マツ属の分類と一致していることが判明した。これはShawや石井の分類においても同様である。2. P. thunbergiiを雌性親とした5F_1雑種 - 雄性親はP. massoniana, P. tabulaeformis, P. luchuensis, P. taiwanensis, P. khasya - はいずれもマツバノタマバエの加害をうけ, とくに, P. thunbergii×P. massoniana (F_1), P. thunbergii×P. tabulaeformis (F_1), P. thunbergii×P. khasya (F_1) では, 両親より被害が激しかった。3. マツバノタマバエの虫癭は, 2針葉の各種のみならず, P. yunnanensis, P. khasya, P. thunbergii×P. khasya (F_1), P. radiataの3針葉にも形成されていた。4. マツバノタマバエの虫癭が形成された針葉は, いずれも無被害針葉より短く, 平均して正常葉の35 - 45%の長さのものが多かった。正常葉の短いP. sylvestrisやP. mugoでは, 被害針葉も約70%の長さで, 正常葉と大きな...
亞洲玉米螟係亞洲地區常見的玉米重要害蟲。本研究旨在比較亞洲玉米螟性費洛蒙誘殺雄蟲與一般慣行化學藥劑兩種處理,對於田間亞洲玉米螟族群數量及其危害率控制效果之差異。田間試驗自2014 年1 月31 日起至...
序 I 研究の目的 II 試験地の設定 1 位置、面積、試験地区画 2 林況 3 択伐、萌芽整理、枝打の方法 (1) 択伐作業の方法 a 択伐率および回帰年 b 択伐木選定基準 (2) 萌芽整理の方法...
Lead Rice細胞質をもつ完全雄性不稔系統(cms-2)およびOryza perennisの1系統の細胞質をもつ完全雄性不稔系統(cms-3)に対する稔性回復遺伝子の有無を明らかにするため, cm...
本研究は, 森林の伐採, 焼却後の再生過程における植生の変化をはあくするためにおこなった。本報においては, 焼却後1年目の二次林および萠芽木の実態を明らかにする。調査の結果を要約すると, 次のとおりで...
因應加入世界貿易組織(World Trade Organization, WTO)後,台灣自2002年開始進口稻米及長期貯藏,進口時害蟲檢疫及進倉後害蟲防疫爲貯藏管理兩個重要關鍵。爲瞭解進口米之害蟲爲...
この研究は, 亜熱帯沖縄における森林植物の希少植物等の探索・保存・増殖に関する研究の一環として, 石垣島平久保のヤエヤマシタン(Pterocarpus indicus)林を対象に生育木の現状および生育...
筆者らは現在改良試験を実施中であるCoix属のハトムギ, ジュズダマ及びそのF_1雑種, 更にその四倍体植物の花粉を, Zea属のトウモロコシ花粉と共に薬品処理による花粉膜の光学顕微鏡的観察と, Ca...
本研究は放牧地の立体空間を有効利用するために放牧草地生態系へ熱帯果樹を導入し, 肉生産と果樹生産を行おうとするものである。本試験において, 食害防御効果を高めるために金網ネットを用いた物理的な方法によ...
1. 1956年11月初旬京都府相楽郡笠置町, 同12月中旬京都市左京区徳善谷, 1957年5月初旬神戸市諏訪山の谷, 1958年11月中旬京都市北区鷹ケ峰において, Quercus glauca T...
1895-2008年に出版された文献と琵琶湖博物館に保管されていた標本の観察等に基づき, 以下の日本産ウオビル科3亜科14属17種4未同定種, 同科6未確定種およびエラビル科1属3種且未同定種の合計2...
チカイエカの犬フィラリアに対する伝搬能力を同じアカイエカ群に属し,長崎市内での犬フィラリアの主要伝搬蚊であるアカイエカと比較した.実験室内において,種々の程度のミクロフィラリア密度(800-5000/...
小菜蛾(Plutella xylostella Linn.)為目前本省十字花科蔬菜之首要害蟲,其防治方法係以化學藥劑、蘇力菌與寄生蜂等配合使用,以達綜合防治之目的。本文報導小菜蛾及其幼蟲寄生蜂之大量繁...
柑橘刺粉蝨(Aleurocanthus spiniferus (Quaint.))乃本省柑橘局部發生之害蟲,嚴重時亦可影響及柑橘之產量。本文報導該蟲之周年發生及生物特性等以配合其生物防治之研究與利用。...
養菌性キクイムシであるカシノナガキクイムシ(Platypus quercivorus)は, 病原菌を運搬し, ブナ科樹木の集団枯死, ナラ枯れを引き起こす。被害を抑えるためには, その生態を明らかにす...
我國法規明訂數種植物寄生性線蟲為檢疫有害生物,惟輸入植物產品中檢出的植物寄生性線蟲,通常數量有限或僅包含無法明確鑑定種類的幼蟲個體,導致不易判斷種類並可能造成輸入業者相關損失。本研究除利用外部形態將線...
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