本研究は変態発生に伴なう精巣の発達とその中の生殖細胞の発達,精子形成の経過を観察したもので, 1.幼虫期では3令より7令まで脱皮に伴なう精巣の発達状態,前蛹期では左右1対の精巣が接近し1個となる前段階の状態,蛹期ではそれの癒合とその後の発達状態,成虫では日の経過に伴なう形態の変化をそれぞれ明らかにした. 2.3~5令幼虫の精巣内容は精原細胞と精母細胞で,令が進むと精母細胞の割合が多い. 3.6令幼虫では糖母細胞の割合が最も多く,各種の分裂像が見られる. 精細胞はわずかではあるがはじめて出現する. 4.最終令(7令)幼虫では細胞の発達に変異が大きく各種の発達段階のものが混在するが,精紬胞の割合が最も多く,ついで第2次精母細胞である. 精子包嚢はごく初期のものが出現する. 5.前蛹では精子包嚢の割合が多くなり,いろいろの形をしたものが見られた. 6.蛹化すると1日目蛹において糖子内容の過半が精子包嚢であって内部には成熟しつつある精子が合まれている. 5日目以後の蛹では大部分が精子包嚢で,その形状もかなり変化をし精子はほとんど成熟している. 7.成虫では大部分が成熟した精子を含む精子包嚢と開裂した精子東であった. なお,精子包嚢がはじめて見られる最終令幼虫から成虫まで,昆虫の発生に伴なうこれの形態変化を記載した
ミカンコミバエの羽化2日前の蛹に137Csガンマー線7.5KRを照射し,羽化した雄成虫と無処理の雌成虫とを交配し,次の代に得られた成虫の雄・雌(F1♂・F1♀)からF1♂×F1♀,とさらにF1♂・F1...
ミカンコミバエの蛹へ照射した137Csガンマー線2.4KRの低い線量でも,T♂×T♀の子孫からは,その飼育系統内の雄と雌を組み合わせると4世代の間毎代,かなり明瞭なInherited Sterilit...
ミカンコミバエの蛹へ照射した137Csガンマー線2.4KRの低い線量でも,T♂×T♀の子孫からは,その飼育系統内の雄と雌を組み合わせると4世代の間毎代,かなり明瞭なInherited Sterilit...
本研究は変態発生に伴なう精巣の発達とその中の生殖細胞の発達,精子形成の経過を観察したもので, 1.幼虫期では3令より7令まで脱皮に伴なう精巣の発達状態,前蛹期では左右1対の精巣が接近し1個となる前段階...
本研究は変態発生に伴なう精巣の発達とその中の生殖細胞の発達,精子形成の経過を観察したもので, 1.幼虫期では3令より7令まで脱皮に伴なう精巣の発達状態,前蛹期では左右1対の精巣が接近し1個となる前段階...
本研究は137Csガンマー線によって半不妊化したミカンコミバエとその子孫の雌生殖系の異常を観察すると共に,それらの産卵数や孵化率の低下を調べ,また唾腺染色体の調査をも実施して半不妊の原因を考察し,さら...
本研究は137Csガンマー線によって半不妊化したミカンコミバエとその子孫の雌生殖系の異常を観察すると共に,それらの産卵数や孵化率の低下を調べ,また唾腺染色体の調査をも実施して半不妊の原因を考察し,さら...
137Csの放射線を蛹に照射したハスモンヨトウの雄蛾は3~5匹の雌へ次々と交尾し,その卵を孵化させなかった. 放射線を照射した雄と交尾した雌の産卵曲線は,正常雄と交尾した雌のそれとかなり異なり,産卵開...
137Csの放射線を蛹に照射したハスモンヨトウの雄蛾は3~5匹の雌へ次々と交尾し,その卵を孵化させなかった. 放射線を照射した雄と交尾した雌の産卵曲線は,正常雄と交尾した雌のそれとかなり異なり,産卵開...
137Csの放射線を蛹に照射したハスモンヨトウの雄蛾は3~5匹の雌へ次々と交尾し,その卵を孵化させなかった. 放射線を照射した雄と交尾した雌の産卵曲線は,正常雄と交尾した雌のそれとかなり異なり,産卵開...
奄美大島産ミカンコミバエ蛹を岡山で羽化させ,トウモロコシ粉を主体とする半合成飼料を用いて飼育し,蛹化2日前の蛹へ137Csガンマー線を4,6,8KR照射して各種の実験を行なった. (1)4,6,8KR...
奄美大島産ミカンコミバエ蛹を岡山で羽化させ,トウモロコシ粉を主体とする半合成飼料を用いて飼育し,蛹化2日前の蛹へ137Csガンマー線を4,6,8KR照射して各種の実験を行なった. (1)4,6,8KR...
奄美大島産ミカンコミバエ蛹を岡山で羽化させ,トウモロコシ粉を主体とする半合成飼料を用いて飼育し,蛹化2日前の蛹へ137Csガンマー線を4,6,8KR照射して各種の実験を行なった. (1)4,6,8KR...
ハスモンヨトウを完全不妊にする線量よりも低い2Krと16Krの137Csガンマー線を蛹化7~9日目に照射し,羽化した雄を無照射雌と交尾・産卵させ,それから発生したF1およびF2世代の個体を飼育して,幼...
ハスモンヨトウを完全不妊にする線量よりも低い2Krと16Krの137Csガンマー線を蛹化7~9日目に照射し,羽化した雄を無照射雌と交尾・産卵させ,それから発生したF1およびF2世代の個体を飼育して,幼...
ミカンコミバエの羽化2日前の蛹に137Csガンマー線7.5KRを照射し,羽化した雄成虫と無処理の雌成虫とを交配し,次の代に得られた成虫の雄・雌(F1♂・F1♀)からF1♂×F1♀,とさらにF1♂・F1...
ミカンコミバエの蛹へ照射した137Csガンマー線2.4KRの低い線量でも,T♂×T♀の子孫からは,その飼育系統内の雄と雌を組み合わせると4世代の間毎代,かなり明瞭なInherited Sterilit...
ミカンコミバエの蛹へ照射した137Csガンマー線2.4KRの低い線量でも,T♂×T♀の子孫からは,その飼育系統内の雄と雌を組み合わせると4世代の間毎代,かなり明瞭なInherited Sterilit...
本研究は変態発生に伴なう精巣の発達とその中の生殖細胞の発達,精子形成の経過を観察したもので, 1.幼虫期では3令より7令まで脱皮に伴なう精巣の発達状態,前蛹期では左右1対の精巣が接近し1個となる前段階...
本研究は変態発生に伴なう精巣の発達とその中の生殖細胞の発達,精子形成の経過を観察したもので, 1.幼虫期では3令より7令まで脱皮に伴なう精巣の発達状態,前蛹期では左右1対の精巣が接近し1個となる前段階...
本研究は137Csガンマー線によって半不妊化したミカンコミバエとその子孫の雌生殖系の異常を観察すると共に,それらの産卵数や孵化率の低下を調べ,また唾腺染色体の調査をも実施して半不妊の原因を考察し,さら...
本研究は137Csガンマー線によって半不妊化したミカンコミバエとその子孫の雌生殖系の異常を観察すると共に,それらの産卵数や孵化率の低下を調べ,また唾腺染色体の調査をも実施して半不妊の原因を考察し,さら...
137Csの放射線を蛹に照射したハスモンヨトウの雄蛾は3~5匹の雌へ次々と交尾し,その卵を孵化させなかった. 放射線を照射した雄と交尾した雌の産卵曲線は,正常雄と交尾した雌のそれとかなり異なり,産卵開...
137Csの放射線を蛹に照射したハスモンヨトウの雄蛾は3~5匹の雌へ次々と交尾し,その卵を孵化させなかった. 放射線を照射した雄と交尾した雌の産卵曲線は,正常雄と交尾した雌のそれとかなり異なり,産卵開...
137Csの放射線を蛹に照射したハスモンヨトウの雄蛾は3~5匹の雌へ次々と交尾し,その卵を孵化させなかった. 放射線を照射した雄と交尾した雌の産卵曲線は,正常雄と交尾した雌のそれとかなり異なり,産卵開...
奄美大島産ミカンコミバエ蛹を岡山で羽化させ,トウモロコシ粉を主体とする半合成飼料を用いて飼育し,蛹化2日前の蛹へ137Csガンマー線を4,6,8KR照射して各種の実験を行なった. (1)4,6,8KR...
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ハスモンヨトウを完全不妊にする線量よりも低い2Krと16Krの137Csガンマー線を蛹化7~9日目に照射し,羽化した雄を無照射雌と交尾・産卵させ,それから発生したF1およびF2世代の個体を飼育して,幼...
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ミカンコミバエの蛹へ照射した137Csガンマー線2.4KRの低い線量でも,T♂×T♀の子孫からは,その飼育系統内の雄と雌を組み合わせると4世代の間毎代,かなり明瞭なInherited Sterilit...
ミカンコミバエの蛹へ照射した137Csガンマー線2.4KRの低い線量でも,T♂×T♀の子孫からは,その飼育系統内の雄と雌を組み合わせると4世代の間毎代,かなり明瞭なInherited Sterilit...