The effect of Swell on drag coefficient over the ocean

うねりの方向別に構築したデータセットを風の海面摩擦係数と風波レイノルズ数の関係図にプロットした結果、これまでの既往研究では、うねりの影響の詳細を見ることが出来なかったが、本研究によってうねりの影響による風の海面摩擦係数の変動の以下の知見が得られた。（１）高風速ではうねりの影響は見られない。（２）交差するうねりの場合は方向差が大きいときに大きく変動する。（３）同一方向のうねりの場合の影響は見られない。研究種目： 若手研究（Ｂ）;研究期間： 2007～2008;課題番号： 19740291;研究分野：数物系科学;科研費の分科・細目：地球惑星科学・気象・海洋物理・陸水