1999年度に診断した病理組織検査を種々の観点から集計し,考察を加えて報告した.検査症例は528例(男性224例,女性304例)で60歳代が110例で最も多かった.腫瘍および腫瘍様病変と診断した症例数についてみると,歯原性腫瘍ではエナメル上皮腫4例,歯牙腫3例,エナメル上皮線維腫1例であった.非歯原性良性腫瘍および腫瘍状病変では,線維性過形成23例,過角化症11例,血管腫11例,乳頭腫9例,上皮性異形成5例,骨腫5例,根尖性セメント質異形成5例,乳頭状過形成4例,多形性腺腫4例,刺激性線維腫3例などが比較的多かった.悪性腫瘍では,扁平上皮癌が45例で,平均年齢は男性が若干若かった.嚢胞および嚢胞性病変は,歯根嚢胞41例,原始性嚢胞11例,含歯性嚢胞13例であり,唾液腺の粘液停滞嚢胞45例,術後性上顎嚢胞22例,切歯管嚢胞4例であった.他に,扁平苔癬22例,Sjogren症候群20例,慢性限局性過形成性歯肉炎20例,歯根肉芽腫8例,骨髄炎9例などがあっ
立位での方向転換が困難なため移乗の介助量が多い状態が続いていた急性期と慢性期の重度片麻痺患者2症例に対して段階的な難易度設定を用いた行動分析学的介入を実施した.介入前までは移乗動作を総課題提示法によっ...
金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻感覚運動病態学様々な嗅覚レベルを有する176例の被験者に対し,アリナミン注入前後の誘起電位振幅を比較し,増大率(IR)を評価した.嗅感のある群ならびに疼痛を感じた...
本講座開設後10年6ヵ月間に実施した静脈内鎮静法1313症例について分析検討した.他の診療各科の静脈内鎮静法に対する理解を深める努力と情報公開が必要であった.障害者の歯科治療における行動調節で静脈内鎮...
岩手医科大学歯学部口腔病理学教室で2000年度に取り扱った病理組織検査の集計にあたり,対象症例は岩手医科大学中央臨床検査部病理部門に保管されている病理組織検査症例ファイルから収集し,種々の観点から分析...
昭和41年5月より19年2ヵ月間における月別1日平均予診新患登録者数を調査し,季節変動と長期変動を検討した.季節変動の評価に長期変動が混入するのを避けるためPersonsの連環比率法を用い季節指数を求...
検査症例数は562症例(男266,女296),病理組織検査件数は638件であった.年代別には60歳代が最も多かった.組織診断別にみると,歯原性良性腫瘍ではエナメル上皮腫5例,歯牙腫3例,セメント質腫1...
昭和50年から9年間の患者数は50年の6750人から53年の5130人まで減少し,以後一定数を維持していた.男女比は女性がやや多く,男女とも10歳未満の増加が認められた.診療科別では,第一保存科の患者...
岩手医科大学附属循環器医療センター(MHC)と医学部第二内科から,歯学部附属病院への紹介患者463名を対象に,臨床統計調査を行った.対象患者は高齢の男性が多く,紹介目的は精査依頼が多かった.対象患者の...
雑誌掲載版トレッドミル歩行時の膝周囲筋の働きを表面筋電図を用いて,活動電位の積分値と位相から正常例および変形性膝関節症例について検討した.1)大腿四頭筋は矢状面の安定性に関与し,歩行速度の増加とともに...
脈動が地盤によつてどのように違うかを見るために,前回は砂丘の上で測定したが今回は冲積地である酒田市街の南東端において同様の観測を行つた.気圧配置は「西高東低」で酒田においては少し雪を伴つた強風が吹いて...
4月に平成28年度診療報酬改定がありました. 改定のたびにその動向が気になります. 特に学生に教授する立場になると, 正しい知識を得る必要性と責任が生じ, 気分は5月病ならぬ "4月病" です. 今号...
この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。本論文では,希薄な粉体流の連続体モデルによる記述を試みる.粉体流の特徴の一つとして,粒子の大きさが巨視的な流動のスケールと比較して無視...
地震発生の動力学過程を考えようとする際には媒質の変形と地震の発生との間に関して,何らかの関係を知らねばならない.前論文において筆者の一人は,微小地震の発生は媒質内の転位の発生に由来するとの考えの下に,...
本論文では, 室内の電気機器群に対して無線で電力を供給するために, 送電効率が高く, かつ電磁誘導と比べ伝送距離が遥かに長い磁界共振結合を用いたマルチホップ無線電力伝送システムを提案した. まず, シ...
"1.今回の調査対象34の短大における栄養・食品学実験時間数は,週平均3.6時間であり,これらの短大においての実験はおおむね週1回である.2.実験内容は食品の一般分析,栄養素の定性,微生物の培養・分離...
立位での方向転換が困難なため移乗の介助量が多い状態が続いていた急性期と慢性期の重度片麻痺患者2症例に対して段階的な難易度設定を用いた行動分析学的介入を実施した.介入前までは移乗動作を総課題提示法によっ...
金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻感覚運動病態学様々な嗅覚レベルを有する176例の被験者に対し,アリナミン注入前後の誘起電位振幅を比較し,増大率(IR)を評価した.嗅感のある群ならびに疼痛を感じた...
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検査症例数は562症例(男266,女296),病理組織検査件数は638件であった.年代別には60歳代が最も多かった.組織診断別にみると,歯原性良性腫瘍ではエナメル上皮腫5例,歯牙腫3例,セメント質腫1...
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雑誌掲載版トレッドミル歩行時の膝周囲筋の働きを表面筋電図を用いて,活動電位の積分値と位相から正常例および変形性膝関節症例について検討した.1)大腿四頭筋は矢状面の安定性に関与し,歩行速度の増加とともに...
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4月に平成28年度診療報酬改定がありました. 改定のたびにその動向が気になります. 特に学生に教授する立場になると, 正しい知識を得る必要性と責任が生じ, 気分は5月病ならぬ "4月病" です. 今号...
この論文は国立情報学研究所の電子図書館事業により電子化されました。本論文では,希薄な粉体流の連続体モデルによる記述を試みる.粉体流の特徴の一つとして,粒子の大きさが巨視的な流動のスケールと比較して無視...
地震発生の動力学過程を考えようとする際には媒質の変形と地震の発生との間に関して,何らかの関係を知らねばならない.前論文において筆者の一人は,微小地震の発生は媒質内の転位の発生に由来するとの考えの下に,...
本論文では, 室内の電気機器群に対して無線で電力を供給するために, 送電効率が高く, かつ電磁誘導と比べ伝送距離が遥かに長い磁界共振結合を用いたマルチホップ無線電力伝送システムを提案した. まず, シ...
"1.今回の調査対象34の短大における栄養・食品学実験時間数は,週平均3.6時間であり,これらの短大においての実験はおおむね週1回である.2.実験内容は食品の一般分析,栄養素の定性,微生物の培養・分離...
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金沢大学大学院医学系研究科脳医科学専攻感覚運動病態学様々な嗅覚レベルを有する176例の被験者に対し,アリナミン注入前後の誘起電位振幅を比較し,増大率(IR)を評価した.嗅感のある群ならびに疼痛を感じた...
本講座開設後10年6ヵ月間に実施した静脈内鎮静法1313症例について分析検討した.他の診療各科の静脈内鎮静法に対する理解を深める努力と情報公開が必要であった.障害者の歯科治療における行動調節で静脈内鎮...