カキの生理的落果を防止するための基礎的資料をえる目的で, 次郎および平核無成木を供試し1964年5月より11月にわたって, 自然落果および受粉の有無による落果状況を観察し, あわせて落果時の分離層の分化形成過程について調査した。1)その結果, 自然落果についてはほぼ3波相を示したが, 落果期前半にかなり多くの落果がみられ, 開花後ほぼ1ヶ月間の累積落果率は次郎で57%, 平核無では77%におよんだ。2)受粉は次郎では著しく落果を抑制したが, 平核無についても落果を軽減する効果が認められた。3)結果枝上の着果数の多少による落果状況は一定の傾向が認められなかった。4)落果時の分離層の形成については, 若い花蕾では未分化の状態であったが, 果梗と萼の接合部で開花期ごろより緻密な数層の小細胞からなる分離組織が接合部外側より内側に向って漸次分化しはじめ, 花後7日∿10日ごろには10数層の細胞からなる完全な分離層が形成された。この形成過程は受粉, 無受粉および受粉萼片除去の処理によって相違が認められなかった。果実と萼の接合部では分離層の形成が認められなかった。The studies were carried out to inquire the mechanism on the physiological dropping of Japanese persimmon fruit. This experiments were investigated on the time of fruit dropping and abscission layer formation in 1964. As the materials, the mature trees of Jiro and...
本研究の目的は、「野外運動」の授業および「野外運動(登山)」の授業が、参加学生の「生きる力」に及ぼす影響を明らかにすることである。被験者は、「野外運動」の授業に参加した学生47名、「野外運動(登山)」...
広葉樹に特徴的な組織である道管は, 軸方向に非常に長いため追跡するのが困難である。これまで, その3次元的な解析には連続切片の作製など, 非常に手間のかかる手法がとられてきた。本研究では, 道管の内腔...
この報告は第32次南極地域観測隊気象部門が, 1991年2月1日から1992年1月31日まで昭和基地において行った気象観測の結果, 1990年12月26日から1991年12月1日までのあすか観測拠点に...
南極アザラシの冬季潜水行動を知るために開発した長期潜水記録計の現場実験を, 回収が容易なキタゾウアザラシ(Mirounga angustirostris)を用いて行った。現場実験はキタゾウアザラシの連...
わが国の人口構造の高齢化は, 他の先進諸国に例を見ない速度で進展している.人口構造の高齢化は, 後期高齢者の増加と, 介護要員の高齢化による家庭内介護力の相対的不足という2つの重大な問題をはらんでいる...
1.トウガラシの授粉と採種に関する基礎研究として雌蘂の受精機能の調査と蕾授粉試験を行い, とくに気温との関係を検討した。2.トウガラシの花粉が雌蘂の柱頭上で発芽して花粉管が胚珠に達するには好適な温度の...
本研究は,本校がこれまで策定してきたESDカリキュラムの充実を図るために,世界遺産学習に焦点づけ,世界遺産「宮島」を事例にした教材開発と授業実践を行い,実証的にESDカリキュラムの有効性を高めることを...
緑色植物の細胞内に不可避に生じる有害な活性酸素は,アスコルビン酸ペルオキシダーゼを中心とした分解・消去酵素系により解毒される.この解毒作用は光合成や呼吸が盛んに行われるときに活発になることが知られてい...
第34次南極地域観測隊越冬隊は, 越冬隊長佐藤夏雄以下40名で構成され, 1993年2月1日から1994年1月31日までのあいだ, 昭和基地の運営・維持管理を行うとともに, 計画に基づき昭和基地, 沿...
カキ平核無の成木を用い, 発芽期より開花時までの花器(雌花)の発育過程を明らかにするため, 1973年4月初旬より組織学的な調査を行なった。その結果, 花の各器官はがく片, 花弁, 偽雄ずいおよび心皮...
平成23年度-平成26年度科学研究費補助金(基盤研究(B)「グローバル化以降における資本制再編と都市‐〈ヒト・モノ〉関係再編と統治性の研究」)課題番号:23330157平成23年度-平成26年度科学研...
この報告は第31次南極地域観測隊気象部門が, 1990年2月1日から1991年1月31日まで昭和基地において行った地上および高層気象観測と1990年1月1日から12月31日までのあすか観測拠点における...
BIOMASS研究FIBEX航海が1980/1981に水産庁開洋丸によりインド洋海区において実施された。この機会を利用してナンキョクオキアミ(Euphausia superba)の摂餌行動の観察を行っ...
1965年から1967年にわたり, 富有および平核無成木を供試して, 受粉, 摘葉およびがく片除去処理による落果状況を観察し, あわせてGA処理が落果に及ぼす影響を調査した。さらに果実を子房およびがく...
大学生を対象に,運動・スポーツの実施状況を把握し,学生が運動を行わない理出を検討することは,大学教育における体育・スポーツのあり方を模索するうえで,貴重な手がかりを提供すると考えられる。本研究は,本学...
本研究の目的は、「野外運動」の授業および「野外運動(登山)」の授業が、参加学生の「生きる力」に及ぼす影響を明らかにすることである。被験者は、「野外運動」の授業に参加した学生47名、「野外運動(登山)」...
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この報告は第32次南極地域観測隊気象部門が, 1991年2月1日から1992年1月31日まで昭和基地において行った気象観測の結果, 1990年12月26日から1991年12月1日までのあすか観測拠点に...
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