量研では、ITERのプラズマ中の電子温度及び密度を計測するため鍵となる高出力のYAGレーザー装置の開発を進めている。2012年に開発した原型YAGレーザー装置をベースとして、主に以下の2点を改良した。1つは、発振器を一新することにより、パルス幅を30 nsから4 nsに短縮した。もう1つは、1ビームで出力パルスエネルギー5 Jを達成すべく、増幅器の光学系を改良した。これまでに3.6 Jの出力を達成しており、光学素子の損傷を克服することで、さらに高出力化ができるものと考える。レーザー学会学術講演会第39回年次大
NIFS一般共同研究研究会「大型ヘリカル装置の初期DD実験における水素同位体挙動と安全管理」(トリチウム研究会2018)に出席し、「ITERにおけるトリチウム除去系のあり方と設計活動」というタイトルで...
1.日本が調達する機器ジャイロトロン8機のうち、2機が2022年1月に出荷し、2月にITERサイトに到着した。2022年度内には高周波建屋への据付け作業が開始される計画で、ジャイロトロンシステム構築後...
水平ランチャー設計の最終化に向けた知見を得ることを目的として、現状の水平ランチャー設計に基づく初期点火時のECWの光線追跡および吸収に関わる計算を行うため、ITER容器の断面形状から3Dモデルを作成し...
ITERのブランケット冷却配管の遠隔保守に用いる配管溶接ツールの開発の最新の成果について報告する。各種ツールヘッド・ツールヘッド位置決め装置・ツールマニピュレータを用いたツール作業の全体シナリオおよび...
量研では、全8機のITERジャイロトロン実機の製作を完了し、5機の性能試験を実施し、出力1MW/効率50%/300秒発振の高繰り返し運転を90%以上の運転信頼度で成功させている。また、ITERの幅広い...
本研究ではITERダイバータ領域用の紫外-近赤外域分光計測システム開発の一環として、タングステンダイバータ化したITERにおける燃料/壁材由来の中性粒子及びイオンの発光とそれに寄与する素過程について検...
ITERブランケット遠隔保守機器は3つのパッケージに分割して順番に設計作業を進めており、現在最も設計が進んでいるのが主要部分である保守用ロボットアームを含むパッケージ1機器である。その他、パッケージ1...
日本が調達するITERダイバータ不純物モニターは上部、水平部ポートにそれぞれ一系統、下部ポートに三系統の光学系機器を有している。真空容器内に配置される光学系機器の設計にはプラズマによる厳しい環境(熱、...
量研機構では、ITERジャイロトロンの完成検査を実施している。1機目のITERジャイロトロン完成検査では、ITERの要求する170GHz/1MW出力/効率50%にて300秒連続発振や0.9MW出力での...
ITERは国際協力に基づいて建設・運転される核融合実験装置であり、日・米・欧・露・中・韓・印の7か国が締結したITER協定に基づいている。ITERの主要な構成機器は参加国が物納することとなっており、日...
現在、国際協力による核融合実験施設であるITERがフランスにおいて建設されている。ITERの目標は、核融合エネルギーの科学的・技術的実現可能性を証明することであるが、技術目標として、核融合工学技術を統...
ITERのトリチウムプラントの概要と、日本が調達責任を有するトリチウム除去系に関する設計の現状と課題について紹介する。ITERトリチウムプラントは大きく分けて6系統のシステムで構成され、ITER機構の...
ITERブランケット冷却配管の保守ツールの調達に向けた開発を進めている。調達活動から得られた以下の成果について報告するとともに、会議の参加者との議論の結果を設計に反映することで調達活動に資する。(1)...
量研は、ITER国内機関として8機のジャイロトロンを調達する。ITERジャイロトロンは、2016年より製作を開始して、2021年5月に8機目が完了した。これらのジャイロトロンは、量研のテストスタンドに...
ITERでは、20MWの電子サイクロトロン波入射を行うために24本の170GHz/1MWジャイロトロンを用いる。ITER国内機関として、量研機構は8本のITERジャイロトロトンの調達を行う。既に2本の...
NIFS一般共同研究研究会「大型ヘリカル装置の初期DD実験における水素同位体挙動と安全管理」(トリチウム研究会2018)に出席し、「ITERにおけるトリチウム除去系のあり方と設計活動」というタイトルで...
1.日本が調達する機器ジャイロトロン8機のうち、2機が2022年1月に出荷し、2月にITERサイトに到着した。2022年度内には高周波建屋への据付け作業が開始される計画で、ジャイロトロンシステム構築後...
水平ランチャー設計の最終化に向けた知見を得ることを目的として、現状の水平ランチャー設計に基づく初期点火時のECWの光線追跡および吸収に関わる計算を行うため、ITER容器の断面形状から3Dモデルを作成し...
ITERのブランケット冷却配管の遠隔保守に用いる配管溶接ツールの開発の最新の成果について報告する。各種ツールヘッド・ツールヘッド位置決め装置・ツールマニピュレータを用いたツール作業の全体シナリオおよび...
量研では、全8機のITERジャイロトロン実機の製作を完了し、5機の性能試験を実施し、出力1MW/効率50%/300秒発振の高繰り返し運転を90%以上の運転信頼度で成功させている。また、ITERの幅広い...
本研究ではITERダイバータ領域用の紫外-近赤外域分光計測システム開発の一環として、タングステンダイバータ化したITERにおける燃料/壁材由来の中性粒子及びイオンの発光とそれに寄与する素過程について検...
ITERブランケット遠隔保守機器は3つのパッケージに分割して順番に設計作業を進めており、現在最も設計が進んでいるのが主要部分である保守用ロボットアームを含むパッケージ1機器である。その他、パッケージ1...
日本が調達するITERダイバータ不純物モニターは上部、水平部ポートにそれぞれ一系統、下部ポートに三系統の光学系機器を有している。真空容器内に配置される光学系機器の設計にはプラズマによる厳しい環境(熱、...
量研機構では、ITERジャイロトロンの完成検査を実施している。1機目のITERジャイロトロン完成検査では、ITERの要求する170GHz/1MW出力/効率50%にて300秒連続発振や0.9MW出力での...
ITERは国際協力に基づいて建設・運転される核融合実験装置であり、日・米・欧・露・中・韓・印の7か国が締結したITER協定に基づいている。ITERの主要な構成機器は参加国が物納することとなっており、日...
現在、国際協力による核融合実験施設であるITERがフランスにおいて建設されている。ITERの目標は、核融合エネルギーの科学的・技術的実現可能性を証明することであるが、技術目標として、核融合工学技術を統...
ITERのトリチウムプラントの概要と、日本が調達責任を有するトリチウム除去系に関する設計の現状と課題について紹介する。ITERトリチウムプラントは大きく分けて6系統のシステムで構成され、ITER機構の...
ITERブランケット冷却配管の保守ツールの調達に向けた開発を進めている。調達活動から得られた以下の成果について報告するとともに、会議の参加者との議論の結果を設計に反映することで調達活動に資する。(1)...
量研は、ITER国内機関として8機のジャイロトロンを調達する。ITERジャイロトロンは、2016年より製作を開始して、2021年5月に8機目が完了した。これらのジャイロトロンは、量研のテストスタンドに...
ITERでは、20MWの電子サイクロトロン波入射を行うために24本の170GHz/1MWジャイロトロンを用いる。ITER国内機関として、量研機構は8本のITERジャイロトロトンの調達を行う。既に2本の...
NIFS一般共同研究研究会「大型ヘリカル装置の初期DD実験における水素同位体挙動と安全管理」(トリチウム研究会2018)に出席し、「ITERにおけるトリチウム除去系のあり方と設計活動」というタイトルで...
1.日本が調達する機器ジャイロトロン8機のうち、2機が2022年1月に出荷し、2月にITERサイトに到着した。2022年度内には高周波建屋への据付け作業が開始される計画で、ジャイロトロンシステム構築後...
水平ランチャー設計の最終化に向けた知見を得ることを目的として、現状の水平ランチャー設計に基づく初期点火時のECWの光線追跡および吸収に関わる計算を行うため、ITER容器の断面形状から3Dモデルを作成し...