IAEA主催第27回核融合エネルギー国際会議において、Lモード端を持った負三角度トカマク核融合炉について口頭発表を行う。最近のDIII-Dの実験によって炉で必要となるHH=1.2, βN=2.6のLモード端を持った高閉じ込め性能が得られたことから、熱・粒子制御性能に優れたLモード端を持った核融合炉概念が注目されている。特に、閉じ込め特性の改善HH=1.5によって、炉の主半径を9mから7mにコンパクト化できることを示す。27th IAEA Fusion Energy Conference(FEC-2018
核融合原型炉における重要課題であるダイバータ熱制御について、大半径8m級の原型炉を対象として、SONICコードを用いた解析を行った。熱負荷低減のための非接触ダイバータ形成に不利である低SOL密度におい...
ITERやJT-60SAといった、大電流の中性粒子入射加熱装置において、メートル級の大面積電極から負イオンビームを長時間加速する際の課題の一つは、負イオン生成部内の負イオンの非一様性により、各場所での...
誤差磁場により生ずる磁気島のMode Lockingを回避する為に必要な外部トロイダルコイル等の制作・設置精度は、実験的経験則に基づいた場合、将来のITER・DEMO炉では極めて厳しい要求精度となり、...
アジア太平洋物理学会連合、プラズマ物理部門の第2回年会において、Lモード端を持った負三角度トカマク核融合炉について口頭発表を行う。最近のDIII-Dの実験によって炉で必要となるHH=1.2, N=2...
負三角度トカマク(NTT)は除熱第一優先を思想とした新規核融合炉概念である。本論文では、ELMが無いか弱く、大半径部にダイバータを置いたLモード端を保持した負三角度トカマクの炉概念について述べている。...
The negative triangularity tokamak (NTT) is a unique reactor concept based on 'power-handling-first'...
原型炉においては、これまでを大きく上回る除熱が必要であり、そのために高い密度のSOLが必要になる。そのような場合、従来の密度限界近傍でのHモード閉じ込め劣化と同様な現象が起こる可能性がある。このために...
Thermonuclear fusion is so named because of the high temperature that the majority of the fuel must ...
除熱の問題を軽減するための三角度が負値のトカマク型核融合炉の成立性に関する講演18th International Congress on Plasma Physic
これまでHELIOS計算機を利用して行ってきた周辺へ揺動を加えた時のプラズマコアの電子温度応答に関して報告した。モデルの違いにより応答に差は見られるが電子密度ソースと電子温度シンクの大きさを適当に調整...
ITER用中性粒子入射加熱装置で使用する加速器を実現するためには、その基本性能である1MVの真空耐電圧の達成が大きな課題である。しかし、本加速器で要求される大面積かつ長ギャップの真空耐電圧の物理は未解...
JT-60Uのネオンを入射した高加熱パワーのHモード放電において,ダイバータにおける高電離ネオンイオン(Ne7+)のスペクトル線を見出し,その空間分布を高電離炭素イオン(C3+)の空間分布とともにコン...
The paper discusses edge stability, beta limits and power handling issues for negative triangularity...
The effect of triangularity on tokamak boundary plasma turbulence is investigated using global, flux...
韓国National Fusion Research Instituteのトカマク実験装置KSTARでは高速イオンによるプラズマ対向壁の熱負荷が問題となっていた。そこで高速イオンによるプラズマ対向壁の...
核融合原型炉における重要課題であるダイバータ熱制御について、大半径8m級の原型炉を対象として、SONICコードを用いた解析を行った。熱負荷低減のための非接触ダイバータ形成に不利である低SOL密度におい...
ITERやJT-60SAといった、大電流の中性粒子入射加熱装置において、メートル級の大面積電極から負イオンビームを長時間加速する際の課題の一つは、負イオン生成部内の負イオンの非一様性により、各場所での...
誤差磁場により生ずる磁気島のMode Lockingを回避する為に必要な外部トロイダルコイル等の制作・設置精度は、実験的経験則に基づいた場合、将来のITER・DEMO炉では極めて厳しい要求精度となり、...
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負三角度トカマク(NTT)は除熱第一優先を思想とした新規核融合炉概念である。本論文では、ELMが無いか弱く、大半径部にダイバータを置いたLモード端を保持した負三角度トカマクの炉概念について述べている。...
The negative triangularity tokamak (NTT) is a unique reactor concept based on 'power-handling-first'...
原型炉においては、これまでを大きく上回る除熱が必要であり、そのために高い密度のSOLが必要になる。そのような場合、従来の密度限界近傍でのHモード閉じ込め劣化と同様な現象が起こる可能性がある。このために...
Thermonuclear fusion is so named because of the high temperature that the majority of the fuel must ...
除熱の問題を軽減するための三角度が負値のトカマク型核融合炉の成立性に関する講演18th International Congress on Plasma Physic
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