New design techniques of resistive bolometer system for analysis of total radiated power

総放射パワー解析に適したボロメータシステムを設計するための視野設計手法を開発した。総放射パワー解析誤差を最小化するような最適なボロメータシステム設置位置をトーラス型磁場閉じ込め装置の幾何特性を考慮して求め、その定式化を行った。また、総放射パワー解析に特化したボロメータシステムとして、ボロメータ1つに対してアパチャーを複数用いるマルチアパチャーボロメータシステムを提案し、1台のボロメータで広角の視野を実現した。これらの手法を仮想的なプラズマ閉じ込め装置での総放射パワー解析に適用した結果、1台のボロメータで広範囲の総放射パワーを3パーセント以下の誤差で求めることに成功した