The Present Condition and the Problems of the Disaster Prevention Plan and the Support for the Infirm in Large Cities

阪神淡路大震災では、災害発生時あるいは避難所生活においてハンディキャップをもつ高齢者、障害者、難病者、外国人等の「災害弱者」の問題が顕在化した。「災害弱者」の問題は、とりわけ今後のわが国の高齢化の進展を勘案すると、早急に取り組まねばならない課題として要請されるようになっていく。以来、多くの自治体の「地域防災計画」のなかに、「災害弱者」への対応が組み込まれるようになっている。しかしながら、災害時の「災害弱者」の救援・支援体制、しくみづくりについては緒についたばかりである。このような現状認識に基づき、本稿は、It was very difficult way to live in the refugee center after the Great Hanshin-Awaji Earthquake of 1995, especially the people that are \u27the infirm\u27, disabled persons, persons of advanced age, persons who have an obstinate disease and foreigners. It is