モンシロチョウ第四世代の寄主選好性と不完全発生の実態を調べるため,北海道大学構内に生育している10種類の植物-ツケナの2品種(バカラシナ,シガツシロナ),キャベツ,キレハイヌガラシ,ハルザキヤマガラシ,ダイコン,カブ(サッポロムラサキ),コンロンソウ,ノウゼンハレン,スカシタゴボウ-を同構内に設けた実験区に移植あるいは播種し,そこに発生したモンシロチョウの個体数を発育段階ごとに1975年の9月10日から11月7日まで調査した。それぞれの実験植物について,個体数の変化,寄生密度,生命表,発育期間,生存曲線が明らかになった。1.寄主1m^2あたりの卵密度は0~33.3,5齢幼虫密度は0~1.5であり,スカシタゴボウ,キレハイヌガラシおよび秋蒔きの栽培性アブラナ科植物が第四世代の寄生対象として重要である。2.蛹化個体はいずれの寄主でも得られなかった。9月~11月の温度条件から考えて,第四世代で越冬蛹となり得る個体は,9月10日~9月15日の間に産卵されたものだけであると判断された。3.寄生小区数,寄生密度,生存率,発育期間を基準にして,キレハイヌガラシを第四世代の好適寄主と判断した。4.札幌周辺域にみられる第四世代の不完全発生は,年4回発生を常態とする隣接個体群からの遺伝子の流入による可能性が高い。Host preference in the 4 th generation immatures of the Japanese Cabbage White, Pieris rapae crucivora BOISDUVAL, was surveyed for each of nine host plants, Barbarea vulgaris, Brassica campestris...
暗愉過程はテクスト過程に包含されている。いま,この場合のテクストをとりあえず言語テクストと限定するとき,この言語テクストは,それを包む言語外テクストに支えられて成立する。従って,暗愉過程についても,言...
家畜の乳利用を発見することにより一つの生業形態である牧畜が成立し, ユーラシア大陸全体に広まっていった。本稿では, ユーラシア大陸の乾燥地帯における乳文化圏を乳加工体系の視座から類型分類することを試み...
わが国の人口構造の高齢化は, 他の先進諸国に例を見ない速度で進展している.人口構造の高齢化は, 後期高齢者の増加と, 介護要員の高齢化による家庭内介護力の相対的不足という2つの重大な問題をはらんでいる...
1975年5月上旬から11月上旬まで,モンシロチョウの寄主選好性を調べるため,北海道大学構内に生育している10種類の植物-セイヨウアブラナ・キャベツ・キレハイヌガラシ・カキネガラシ・ハルザキヤマガラシ...
モンシロチョウ雌の産卵選好性を調べるため,10m×10mの実験区に10個体ずつ10種(アブラナ科9種セイヨウアブラナ,キャベツ,キレハイヌガラシ,カキネガラシ,ハルザキャマガラシ,ダイコン,ハクサイ,...
南極陸上生物の研究プロジェクト「陸上生態系構造の研究」は1986年から1990年(JARE-27~31)の4ヵ年計画で, 沿岸露岩域のラングホブデ雪鳥沢と内陸露岩域のセールロンダーネ山地の2地域で進め...
1984年の竜ヶ崎市郊外の2.5Km-帯状センサスにより,チョウ成虫の生息環境の調査が行われた。3~11月にかけて1旬につき2回の調査で7科42種3,033個体が目撃され,距離補正の上(補正総個体数=...
組成繊維が異なる各種の白色布について,屋内乾燥,天日乾燥,ガスおよび電気乾燥機などによる乾燥を繰り返し行い,白色度,黄色度,L^*a^*b^*などの変化を測定し,布の色相に及ぼす乾燥方法および乾燥回数...
P(論文)2-メチルシクロペンタノン〔1〕, 2-メチルシクロヘキサノン〔2〕とホルムアルデヒドとの酸性触媒下における縮合反応について検討した.〔1〕とホルムアルデヒドとの反応では, 2-アセトオキシ...
超高齢化社会である日本において,認知症は非常に重要な社会問題のひとつとなっている.ヒトの有する高次脳機能の多くに障害をきたしてしまうために,ヒトとして健康な生活を過ごす事が困難になってしまうのと同時に...
1988年の竜ヶ崎市郊外の2.5Km-帯状センサスにより,チョウ成虫の生息環境の調査が行われた。3~11月にかけて1旬につき2回の調査で7科43種2,884個体が目撃され,距離補正の上(補正総個体数=...
食事に関わる規範として伝統的に嫌い箸とされる拾い箸,迷い箸,涙箸などの16種の箸の扱い,および箸の持ち方や食事の挨拶など食事中の規範14種をとりあげ,それらを教えられた経験があるか,また次の世代に伝承...
本稿の課題は,「コンビナート・ルネッサンス」と呼ばれ,国際競争力強化策として期待が高まる,日本のコンビナートにおける企業間連携の今日的意義を,石油精製企業および石油化学企業の経営戦略と関連づけて解明す...
本研究を実践することで,他者の異なる意見に耳を傾け,具体的な根拠を挙げて議論できるようになり,同時に自由や平等,公正さといった基本的価値に留意しつつ,関連する法制度や具体的な問題を理解・評価できるよう...
2003/2004年からは, 第二期ドームふじ観測計画として, 3028mの氷床底部までの深層掘削が予定されている。この計画のために, 我々は新たに改良型氷床深層掘削ドリル(全長12.2m, 最大採取...
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