本稿では, 昭和43年度(1968年度)から平成12年度(2000年度)までに提出された, 広島大学大学院教育学研究科の教科教育学専攻数学教育学(数学内容学は除く)修士論文64編を対象にして, 各論文の内容と方法を整理した。そして, 研究内容については, 認知・理解・思考論に関する論文が最も多く, 研究方法については, 理論的・規範的研究で用いられる解釈的方法と実践的・実証的研究で用いられる問題・質問紙調査が多くの論文で採用されているということを明らかにした。また, 初期の昭和40年代から昭和50年代前半までの研究では数学教育学を「学」として成立させようとするスケールの大きな研究がみられ, 昭和50年代後半からは問題解決や認知・理解・思考に関する研究が多くなり, 平成5年頃からは授業構成論や認識論に関する研究が多くなっているという大きな研究動向を読み取った。In this paper, from 1969 to 2001 the 64 master's theses in mathematics education, Graduate School of Education, Hiroshima University are reviewed focusing on their contents and methods in order to see the locus of development and to have the view of research in mathematics education. As a result, the prominent features of contents and methods are shown in terms of...
本研究では,生徒が活動の中で数学的な性質や考え方を見出すことを意図して編纂された教科書である「数学第一類」に着目した。微分積分を学ぶ上で生徒が数学をつくることに着目し,数学第一類の問の構成や活動の系列...
13-16В статье показано, что особенностью постнеклассической науки является переход от четких, опреде...
「わかる」と「できる」の関係は複雑である。「わかる」は、評価の4観点のすべてにわたって使われる。一方、「できる」は、「~を説明すること」、「~を求めること」というように、主に「技能」に関わる言葉として...
本稿では, 昭和43年度(1968年度)から平成12年度(2000年度)までに提出された, 広島大学大学院教育学研究科の教科教育学専攻数学教育学(数学内容学は除く)修士論文64編を対象にして, 各論文...
本稿の目的は, 「数学教育学」の今日の発展につながる過去及び現在を, 数学教育学に関する学術雑誌, 学位論文及び研究著書・論文等を通して振り返ることによって, これからの「数学教育学」の研究課題と方法...
本稿の目的は, 「数学教育学」の今日の発展につながる過去及び現在を, 数学教育学に関する学術雑誌, 学位論文及び研究著書・論文等を通して振り返ることによって, これからの「数学教育学」の研究課題と方法...
日本の算数・数学の授業は、おもに一斉授業での問題解決学習の形式をとる。この授業内で、具体的にどのような「個に応じた指導」がなされているかを明らかにすることは、重要な課題であろう。そこで本稿は、授業にお...
本研究は、児童が主体的に取り組む算数学習のあり方を追究するため、教師と学習集団によって協定される算数の学習規範がどのように内面化するのか、児童の様相からとらえていくことを目的としている。本稿では、先行...
現代社会における科学の急速な進歩などを考えると、数学的な知識や技能も大切であるが、思考、判断、表現などの能力の育成も極めて重要である。また自ら学ぶ意欲をもつとともに生涯学習という点においても、「数学的...
生涯学習ということが強く意識されるようになった今日,自己教育力の育成とあわせて子どもの主体的な学習が強調されてきた。この社会的動向は,今後,知識・理解,表現・処理の側面だけでなく,数学的な考え方,関心...
Статья носит информационно-библиографический характер: ее цель рассказать об основных изменениях, пр...
数学的遠近法の教材化について,先行実践(大澤,2001,2002 ; 小関,2001,2002 等)に見られる「既習内容の深化」とは異なる視座からの教材化の可能性を模索した。数学的遠近法を「文化的な遺...
本稿は平成20年(2008年)5月17日の東北数学教育学会第13回初夏研究会(秋田大学教育文化学部4号館526号室)における講演の原稿にその後の追記と修正とを若干加え,当日資料の第1頁欄外に記載の学会...
[[abstract]]本研究主要探討數理教師對科學/數學與數理統整的態度與信念,冀以作爲科學與數學統整研究參考的基礎。研究對象爲89位在職進修的數理老師,進行「科學/數學本質與教學的態度與信念問卷」...
おもに問題解決学習という形式をとる算数・数学の一斉授業において、「個に応じた指導」という視点からその特徴を分析することを目的とする。前稿では、研究方法として授業記録方法を開発し、これを使って知識変容に...
本研究では,生徒が活動の中で数学的な性質や考え方を見出すことを意図して編纂された教科書である「数学第一類」に着目した。微分積分を学ぶ上で生徒が数学をつくることに着目し,数学第一類の問の構成や活動の系列...
13-16В статье показано, что особенностью постнеклассической науки является переход от четких, опреде...
「わかる」と「できる」の関係は複雑である。「わかる」は、評価の4観点のすべてにわたって使われる。一方、「できる」は、「~を説明すること」、「~を求めること」というように、主に「技能」に関わる言葉として...
本稿では, 昭和43年度(1968年度)から平成12年度(2000年度)までに提出された, 広島大学大学院教育学研究科の教科教育学専攻数学教育学(数学内容学は除く)修士論文64編を対象にして, 各論文...
本稿の目的は, 「数学教育学」の今日の発展につながる過去及び現在を, 数学教育学に関する学術雑誌, 学位論文及び研究著書・論文等を通して振り返ることによって, これからの「数学教育学」の研究課題と方法...
本稿の目的は, 「数学教育学」の今日の発展につながる過去及び現在を, 数学教育学に関する学術雑誌, 学位論文及び研究著書・論文等を通して振り返ることによって, これからの「数学教育学」の研究課題と方法...
日本の算数・数学の授業は、おもに一斉授業での問題解決学習の形式をとる。この授業内で、具体的にどのような「個に応じた指導」がなされているかを明らかにすることは、重要な課題であろう。そこで本稿は、授業にお...
本研究は、児童が主体的に取り組む算数学習のあり方を追究するため、教師と学習集団によって協定される算数の学習規範がどのように内面化するのか、児童の様相からとらえていくことを目的としている。本稿では、先行...
現代社会における科学の急速な進歩などを考えると、数学的な知識や技能も大切であるが、思考、判断、表現などの能力の育成も極めて重要である。また自ら学ぶ意欲をもつとともに生涯学習という点においても、「数学的...
生涯学習ということが強く意識されるようになった今日,自己教育力の育成とあわせて子どもの主体的な学習が強調されてきた。この社会的動向は,今後,知識・理解,表現・処理の側面だけでなく,数学的な考え方,関心...
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本稿は平成20年(2008年)5月17日の東北数学教育学会第13回初夏研究会(秋田大学教育文化学部4号館526号室)における講演の原稿にその後の追記と修正とを若干加え,当日資料の第1頁欄外に記載の学会...
[[abstract]]本研究主要探討數理教師對科學/數學與數理統整的態度與信念,冀以作爲科學與數學統整研究參考的基礎。研究對象爲89位在職進修的數理老師,進行「科學/數學本質與教學的態度與信念問卷」...
おもに問題解決学習という形式をとる算数・数学の一斉授業において、「個に応じた指導」という視点からその特徴を分析することを目的とする。前稿では、研究方法として授業記録方法を開発し、これを使って知識変容に...
本研究では,生徒が活動の中で数学的な性質や考え方を見出すことを意図して編纂された教科書である「数学第一類」に着目した。微分積分を学ぶ上で生徒が数学をつくることに着目し,数学第一類の問の構成や活動の系列...
13-16В статье показано, что особенностью постнеклассической науки является переход от четких, опреде...
「わかる」と「できる」の関係は複雑である。「わかる」は、評価の4観点のすべてにわたって使われる。一方、「できる」は、「~を説明すること」、「~を求めること」というように、主に「技能」に関わる言葉として...