本研究では,近年増加傾向にある外国籍幼児の支援に関する実践的研究を行った。外国籍の幼児は,母語しか話せない場合がほとんどであり,制度としても就学児のような手厚いサポートが受けられない。そのため,保育における意思疎通の難しさが問題となるため,コミュニケーションの広がりを目指した保育の構築を検討した。エピソード収集及びカンファレンスを行うことで対象児の変容と支援の内容を把握することを通して,外国籍幼児のコミュニケーションを広げるためには,以下の四点が有効であることが示唆された。①遊びを通して幼児同士が通じ合える経験の重要性,②双方の言葉を用いたアプローチの有効性,③保育者の意識変容の重要性,④保護者と保育者の隙間を埋めることの必要性。This study aimed to support the preschoolers from abroad. Most of them speak an only mother tongue. There is no institutional support for them. Accordingly the communication between the children from abroad and the children who speak Japanese faces many difficulties. This study examined what is important to improve their communication. Two caregivers have made documents describing the characteristics of subject's communication ...
本報告は平成29年度告示の学習指導要領に対応した、小・中学校の国語教科書を対象にマンガがどのように教材化されているのかを調査したものである。調査した内容は、マンガが使われている教材の種類とマンガに与...
This paper assesses the views of educational scholars’ criticism in their standpoints on moral educa...
現代の日本人、とくに九州に暮らす我々にとっての国際交流の相手は、どこの国・地域から来ていることが多いのかを実証的に示すことが、本稿の目的である。このため本稿では、1960年から2005年までの間に九州...
本研究では,近年増加傾向にある外国籍幼児の支援に関する実践的研究を行った。外国籍の幼児は,母語しか話せない場合がほとんどであり,制度としても就学児のような手厚いサポートが受けられない。そのため,保育に...
研究の第1年次に当たる本年は,理科におけるアクティブラーニング型授業の構造化に向けて,内化と外化の往還を取り入れた授業デザインとその実践に取り組み,具体的実践の蓄積を行った。小学校,中学校,高等学校そ...
本稿でとりあげる「共感教育」(Roots of Empathy=ROE)はMary Gordonにより創設された幼稚園児から中学生を対象としたカナダの教育プログラムの一つで、学校教育のなかで実践され次...
The purpose of this study, it would be to consider the outcome of participatory learning in sports p...
本研究の目的は,アクティブ・ラーニングによる図工・美術科の鑑賞授業を通して,本学校園で育みたい資質・能力のうち,「人間関係形成・社会形成能力」と関連する美術科の本質に根ざした資質・能力が,学年区分ごと...
The purpose of this study is to discover the "developmental view" and "view of early childhood educa...
2012年7月に文部科学省から発表された“共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進(報告)”12)の中で,特別な教育支援を必要とする児童生徒の多くは通常の学級で学...
はじめに Ⅰ.剛構造の組織と柔構造の組織 Ⅰ-1.タイト・カップリング(tight coupling) Ⅰ-2.ルース・カップリング(loose coupling) Ⅱ.組織の適応理論 Ⅱ-1.組織の...
JF 日本語教育スタンダード準拠の海外の成人向け教科書『まるごと日本のことばと文化』の開発に合わせ、関西国際センターでは、この教科書を使って学ぶ学習者のためのサポートサイト「まるごと+(まるごとプラス...
In the United States there is a non-profit named National Association for Workforce Development Prof...
カザフスタンは、日本の文化的プレゼンスが希薄で、日本語の実際的需要が希少な状況ある。日本センターの初級クラスでは、日本事情・文化紹介を授業中に行うことも重視しているため、日本語の語学学習時間数が限られ...
フリーライターの朝比奈なをによる,「教育困難校」を論じた2 冊の単著を取り上げ,主張とその変化に ついて分析した。本稿で検討対象に挙げたのは,「教育困難校」という用語とそのプライオリティ,経済的 貧困...
本報告は平成29年度告示の学習指導要領に対応した、小・中学校の国語教科書を対象にマンガがどのように教材化されているのかを調査したものである。調査した内容は、マンガが使われている教材の種類とマンガに与...
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本研究では,近年増加傾向にある外国籍幼児の支援に関する実践的研究を行った。外国籍の幼児は,母語しか話せない場合がほとんどであり,制度としても就学児のような手厚いサポートが受けられない。そのため,保育に...
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