産官学連携による共同研究の実施など大学と地域の関わりがふかまるなかで、地域研究の拠点としての大学への期待も大きい。そのなかで、すでにいくつかの大学では、学内に地域経済研究機関を設置して、研究の推進と社会との連携を強化している。本研究は、国内大学・短期大学の地域経済研究機関に対して実施したアンケート調査・ヒアリング調査に基づいて、研究機関の活動実態と課題を明らかにすることにより、地方分権型社会における大学の役割を考察する。The relationships between universities and local societies based on the business, governments and academics alliances have becoming more important in Japan. In this context, universities are expected to achieve as a basis of regional research activities. Some universities have already established regional economic research institutions, which is promoting various researches and reinforced alliances with local societies. This study aims to clarify types of activities and issues of those institutions by sending questionnaire sheets a...
This doctoral thesis is a qualitative study of policy ideas and programs in the higher education sec...
近年,産学共同研究の重要性が高まっている。事実,我が国の産学共同研究は1991年度の1,035件から,2001年度の4,187件へと4倍に急増している。反面,このような産学共同研究における企業-大学間...
本稿の目的は、大学評価を通して個々の大学は情報をどのように共有化し、活用してきたのかという点に関し、九州大学大学評価情報室の取組を分析し、その到達点および今後の展望を明らかにすることにある。評価情報室...
研究・教育に続く、大学における第三の役割としての「社会貢献」が注目を集めるなか、わが国においては学内に「地域研究機関」を設置し、地域社会との関わりを強化する動きがみられる。本研究は、これら研究機関の活...
本稿では、国立大学法人82校の2004年度から2006年度の3年間のデータを対象に費用関数を推定し、規模と範囲の経済性を計測した。先行研究に対する試みは、第一に、従来の経常費用、それに資本コストを加え...
Over the past three decades, the role of ‘institutions’ on dynamics of regional development has attr...
:本文在对国内外区域经济趋同研究的相关理论综述中,发现我国区域经济不同发展时期的经济增长与协调发展间的内生因素没有得到令人满意的阐述。作者试图通过对改革开放以来31年间(1978~2008年)我国经济...
昨今, 世界と日本社会は大きくかつ急速に変化しつつあり,大学が社会で大きな役割を果たすことへの期待がますます大きくなっている.琉球大学は創立時から「地域の発展に貢献する」ことをミッションとしてきたが,...
本稿では、国立大学法人90校の2004年度から2006年度のデータを対象に、パネル・データ分析を用いて費用関数を推定し、規模と範囲の経済性を計測した。この結果、国立大学の規模の経済性は必ずしも存在せず...
本稿では、まず教学IR 担当者が扱う指標(Indicator)を、対象と汎用性を軸として分類した。対象の観点から、指標は教育質保証・国際化・エンロールメントマネジメントの三種に大別された。一方、汎用性...
論説(Article)この論文では、近年の日本で生じている地域経済の成長と地域格差について、生産面から考察する。この論文で用いるデータは生産活動別データであり、主たる分析手法はシフト・シェア分析である...
本稿では、最近のわが国の大学に関するデータを概観するとともに、文部科学省による大学行政について産業組織論の観点から再検討することが有益であることを指摘した。大学行政を有効かつ効率的に機能させるには、国...
The development of a new research system in Japan throughout the 1990s is seemingly leading to the e...
大学博物館は大学に附属する博物館施設である。一般の博物館と同様に博物館の4大機能を有しているが,利用者の対象は限られることが多く,一般の博物館と異なる性質も有している。本稿は,大学博物館設立史における...
日本における大学競技スポーツは,個別の学生連盟組織のもと種目間のつながりのないまま活動している。そこで本研究では,アメリカの大学競技スポーツ統括団体であるNCAAと友添(早稲田大学)が提案した日本の大...
This doctoral thesis is a qualitative study of policy ideas and programs in the higher education sec...
近年,産学共同研究の重要性が高まっている。事実,我が国の産学共同研究は1991年度の1,035件から,2001年度の4,187件へと4倍に急増している。反面,このような産学共同研究における企業-大学間...
本稿の目的は、大学評価を通して個々の大学は情報をどのように共有化し、活用してきたのかという点に関し、九州大学大学評価情報室の取組を分析し、その到達点および今後の展望を明らかにすることにある。評価情報室...
研究・教育に続く、大学における第三の役割としての「社会貢献」が注目を集めるなか、わが国においては学内に「地域研究機関」を設置し、地域社会との関わりを強化する動きがみられる。本研究は、これら研究機関の活...
本稿では、国立大学法人82校の2004年度から2006年度の3年間のデータを対象に費用関数を推定し、規模と範囲の経済性を計測した。先行研究に対する試みは、第一に、従来の経常費用、それに資本コストを加え...
Over the past three decades, the role of ‘institutions’ on dynamics of regional development has attr...
:本文在对国内外区域经济趋同研究的相关理论综述中,发现我国区域经济不同发展时期的经济增长与协调发展间的内生因素没有得到令人满意的阐述。作者试图通过对改革开放以来31年间(1978~2008年)我国经济...
昨今, 世界と日本社会は大きくかつ急速に変化しつつあり,大学が社会で大きな役割を果たすことへの期待がますます大きくなっている.琉球大学は創立時から「地域の発展に貢献する」ことをミッションとしてきたが,...
本稿では、国立大学法人90校の2004年度から2006年度のデータを対象に、パネル・データ分析を用いて費用関数を推定し、規模と範囲の経済性を計測した。この結果、国立大学の規模の経済性は必ずしも存在せず...
本稿では、まず教学IR 担当者が扱う指標(Indicator)を、対象と汎用性を軸として分類した。対象の観点から、指標は教育質保証・国際化・エンロールメントマネジメントの三種に大別された。一方、汎用性...
論説(Article)この論文では、近年の日本で生じている地域経済の成長と地域格差について、生産面から考察する。この論文で用いるデータは生産活動別データであり、主たる分析手法はシフト・シェア分析である...
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近年,産学共同研究の重要性が高まっている。事実,我が国の産学共同研究は1991年度の1,035件から,2001年度の4,187件へと4倍に急増している。反面,このような産学共同研究における企業-大学間...
本稿の目的は、大学評価を通して個々の大学は情報をどのように共有化し、活用してきたのかという点に関し、九州大学大学評価情報室の取組を分析し、その到達点および今後の展望を明らかにすることにある。評価情報室...