本研究では,対人認知場面における評価的予期(特定の感情価を持った予期)の確証と反証にともなう感情反応について検討した。先行研究では,評価的予期の反証には反証情報と同感情価の感情反応が付随するとされている。しかし,確証事態における感情反応についてはまだ検討が行われていない。そこで実験1で,予期の確証には,将来の利益や不利益に関する予測に基づく,予期と同感情価の感情反応がともなうことを確認した。実験2では,ポジティブな感情反応とネガティブな感情反応が同時に生じる可能性を考慮して,予期や情報の感情価に依存せず,両者の一致性のみに基づく感情反応が生じるかどうかを検討した。しかし,そのような感情反応は観察されなかった。これらのことから,評価的予期の確証と反証にともなう感情反応は,予期や情報の感情価によって規定されることがわかった
低自尊心者は他者の言動を否定的に解釈し,その関係から自ら離れる傾向があることが示されている。本研究では,この解釈についてのバイアスが他者の視点を取得することによって消失するかどうかを,2つの研究によっ...
publisher奈良 記述的規範は規範的行為の知覚された普及度と定義されるが、規範的行為の普及度を推測する際に、いくつかのタイプの認知的バイアスが生じる。記述的規範のバイアスを生じさせる要因として、...
本研究では、呈示意図と呈示形態が異なる自己呈示である自己卑下呈示と呈示意図と呈示形態が同一の自己呈示である自己高揚呈示に対する受け手の反応が、呈示者の自己評価に及ぼす影響を検討することを目的とし、場面...
本研究では,対人認知場面における評価的予期(特定の感情価を持った予期)の確証と反証にともなう感情反応について検討した。先行研究では,評価的予期の反証には反証情報と同感情価の感情反応が付随するとされてい...
グライス(1998)は会話の参加者が守るべきルールとして質・量・関係・様式の4つの会話の公準を提案している。会話の公準を破る発言内容は欺瞞性認知を引き起こすとされる(McCornack,1992)。本...
グライス(1998)は会話の参加者が守るべきルールとして質・量・関係・様式の4つの会話の公準を提案している。会話の公準を破る発言内容は欺瞞性認知を引き起こすとされる(McCornack,1992)。本...
意図の測定によりその後の行動を予測する際,その予測妥当性は測定の反応性によって自己発生することがある。本稿はこの事をSherman(1980)の「予測誤差の自己消去」という知見の再解釈により指摘した。...
意図の測定によりその後の行動を予測する際,その予測妥当性は測定の反応性によって自己発生することがある。本稿はこの事をSherman(1980)の「予測誤差の自己消去」という知見の再解釈により指摘した。...
在认知任务中,结果评价阶段由负性反馈信息诱发的ERP相对于正性反馈信息诱发的ERP,表现出一个相对负走向的波形变化,称为反馈负波(Feedback Negativity,FN)。实验采用模拟现实生活中...
在认知任务中,结果评价阶段由负性反馈信息诱发的ERP相对于正性反馈信息诱发的ERP,表现出一个相对负走向的波形变化,称为反馈负波(Feedback Negativity,FN)。实验采用模拟现实生活中...
文末に「ではないか」をとる表現は用法が多く、日本語学習者にとって話者の表現意図を判断するのが困難な表現のひとつだが、音調が話者の表現意図を判断するてがかりのひとつとしてある。本研究では、中国語・韓国語...
ポジティヴな属性をもつ人物とネガティヴな属性をもつ人物とが,反態度的行為遂行を要請することによって,それが観察される態度変化量をいかに規定しうるかという問題を検討した。要請する際の理由づけとして正当化...
埼玉県越谷市本研究では、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故により広まった風評被害を社会的影響により緩和する実験を試みた。操作した社会的影響は規範とコミットメントである。参加者に風評意識とは逆...
本研究では,非主張的な傾向が強い者を対象に,アサーション・トレーニングの行動リハーサルにおいて肯定的フィードバック(以下,肯定的FB)もしくは否定的フィードバック(以下,否定的FB)を呈示し,その効果...
低自尊心者は他者の言動を否定的に解釈し,その関係から自ら離れる傾向があることが示されている。本研究では,この解釈についてのバイアスが他者の視点を取得することによって消失するかどうかを,2つの研究によっ...
低自尊心者は他者の言動を否定的に解釈し,その関係から自ら離れる傾向があることが示されている。本研究では,この解釈についてのバイアスが他者の視点を取得することによって消失するかどうかを,2つの研究によっ...
publisher奈良 記述的規範は規範的行為の知覚された普及度と定義されるが、規範的行為の普及度を推測する際に、いくつかのタイプの認知的バイアスが生じる。記述的規範のバイアスを生じさせる要因として、...
本研究では、呈示意図と呈示形態が異なる自己呈示である自己卑下呈示と呈示意図と呈示形態が同一の自己呈示である自己高揚呈示に対する受け手の反応が、呈示者の自己評価に及ぼす影響を検討することを目的とし、場面...
本研究では,対人認知場面における評価的予期(特定の感情価を持った予期)の確証と反証にともなう感情反応について検討した。先行研究では,評価的予期の反証には反証情報と同感情価の感情反応が付随するとされてい...
グライス(1998)は会話の参加者が守るべきルールとして質・量・関係・様式の4つの会話の公準を提案している。会話の公準を破る発言内容は欺瞞性認知を引き起こすとされる(McCornack,1992)。本...
グライス(1998)は会話の参加者が守るべきルールとして質・量・関係・様式の4つの会話の公準を提案している。会話の公準を破る発言内容は欺瞞性認知を引き起こすとされる(McCornack,1992)。本...
意図の測定によりその後の行動を予測する際,その予測妥当性は測定の反応性によって自己発生することがある。本稿はこの事をSherman(1980)の「予測誤差の自己消去」という知見の再解釈により指摘した。...
意図の測定によりその後の行動を予測する際,その予測妥当性は測定の反応性によって自己発生することがある。本稿はこの事をSherman(1980)の「予測誤差の自己消去」という知見の再解釈により指摘した。...
在认知任务中,结果评价阶段由负性反馈信息诱发的ERP相对于正性反馈信息诱发的ERP,表现出一个相对负走向的波形变化,称为反馈负波(Feedback Negativity,FN)。实验采用模拟现实生活中...
在认知任务中,结果评价阶段由负性反馈信息诱发的ERP相对于正性反馈信息诱发的ERP,表现出一个相对负走向的波形变化,称为反馈负波(Feedback Negativity,FN)。实验采用模拟现实生活中...
文末に「ではないか」をとる表現は用法が多く、日本語学習者にとって話者の表現意図を判断するのが困難な表現のひとつだが、音調が話者の表現意図を判断するてがかりのひとつとしてある。本研究では、中国語・韓国語...
ポジティヴな属性をもつ人物とネガティヴな属性をもつ人物とが,反態度的行為遂行を要請することによって,それが観察される態度変化量をいかに規定しうるかという問題を検討した。要請する際の理由づけとして正当化...
埼玉県越谷市本研究では、東日本大震災による福島第一原子力発電所の事故により広まった風評被害を社会的影響により緩和する実験を試みた。操作した社会的影響は規範とコミットメントである。参加者に風評意識とは逆...
本研究では,非主張的な傾向が強い者を対象に,アサーション・トレーニングの行動リハーサルにおいて肯定的フィードバック(以下,肯定的FB)もしくは否定的フィードバック(以下,否定的FB)を呈示し,その効果...
低自尊心者は他者の言動を否定的に解釈し,その関係から自ら離れる傾向があることが示されている。本研究では,この解釈についてのバイアスが他者の視点を取得することによって消失するかどうかを,2つの研究によっ...
低自尊心者は他者の言動を否定的に解釈し,その関係から自ら離れる傾向があることが示されている。本研究では,この解釈についてのバイアスが他者の視点を取得することによって消失するかどうかを,2つの研究によっ...
publisher奈良 記述的規範は規範的行為の知覚された普及度と定義されるが、規範的行為の普及度を推測する際に、いくつかのタイプの認知的バイアスが生じる。記述的規範のバイアスを生じさせる要因として、...
本研究では、呈示意図と呈示形態が異なる自己呈示である自己卑下呈示と呈示意図と呈示形態が同一の自己呈示である自己高揚呈示に対する受け手の反応が、呈示者の自己評価に及ぼす影響を検討することを目的とし、場面...