大学教育において「フィールドワーク」を用いた教育プログラムが増加しているが,「現地に継続して赴く」という意味を十分に活かしているのかどうか,あるいはそこに生じる課題がどのようなものなのかなどの検証が,よりよい教育プログラムの改善に必要である。本稿では,静岡大学農学部の「農業環境教育プロジェクト」の事例研究からその可能性と課題を考察する。川喜田二郎の「野外科学」論を用いた分析によって,「現地に赴く」教育プログラムは,複雑な現実系から「仮説」を「発想」するというプロセスを組み込むことによって,大学における科学技術教育としても普遍的な教育プログラムになる可能性が示された。一方で,その人材育成の成果をどのような基準で評価するべきかという点や,具体的な問題解決につなげられるかどうかという点,プログラムを受け入れる「現地」側の負担の軽減という点などの課題も明らかになった。In recent years, Japanese higher education increases education programs that employ 'fieldwork'. However there is little verification with the object of significance of fieldwork. In this study, we conducted an analysis of 'Education Program in Agricultural Environment' of the Faculty of Agriculture, Shizuoka University, from which we derived the following conclu...
本研究は、看護学生がコミュニケーション技術を学習するのに効果的な演習を企画するための授業評価を行い、授業の改善に資することが目的である。演習にはSimulated Patient (模擬患者:以下SP...
1990年代後半以降、里山保全が注目されるようになり、全国各地で森林保全活動が多様な形態で取り組まれるようになった。里山保全を推進するうえで、「里山の荒廃」と「竹林拡大」は二項対立的に位置づけられ、タ...
平成29年の学習指導要領改訂では,教科横断的な学習への取り組みが重要視されている。本研究では体育科において喫緊の課題である「投げる」能力の育成に着目し,体育科,理科,図画工作科等での学習内容を結び付け...
平成16年3月に看護学校養成所指定規則が改正し、2年課程(通信制)の教育課程が提示され、翌17年に本学看護学科に通信制課程が開設された。平成19年には全国で20校となったが、本学はその中で唯一短期大学...
熊本大学政策創造研究教育センターでは、社会人のキャリアアップ・人材育成を目的として、「インストラクショナルデザイン(ID) 入門講座」を2014年度は東京、大阪、名古屋の3会場で実施した。3会場での受...
平成16年3月に看護学校養成所指定規則が改正し、2年課程(通信制)の教育課程が提示され、翌17年に本学看護学科に通信制課程が開設された。平成19年には全国で20校となったが、本学はその中で唯一短期大学...
本稿は、熊本大学政策創造研究教育センター生涯学習教育部門が主催する熊本大学の一般市民向けの生涯学習事業について、平成22年度の受講者へのアンケート調査および担当する事務職員への聞き取り調査を基に現状の...
本稿は、熊本大学政策創造研究教育センター生涯学習教育部門が主催する熊本大学の一般市民向けの生涯学習事業について、平成22年度の受講者へのアンケート調査および担当する事務職員への聞き取り調査を基に現状の...
『雲山四季』は日本語専門教師の指導を踏まえ、学生を主体として運営されているネット季刊雑誌である。この刊行物は「日本語の実践教育で人を育てる」「広報宣伝をする」「卒業生との繋がりを築く」ことを趣旨として...
本研究の目的は,発達障害児を統合保育・教育する上で保育士・幼稚園教諭がどのような難しさを感じているのかを明らかにし,発達障害児の地域生活を支援するためには作業療法士としてどのような援助が可能であるかを...
徳島大学総合科学部・工学部では2011年度から4年一貫のキャリア教育プログラムを導入し,2013年度には3年生向けに「短期インターンシップ」(2単位)を開講した。総合科学部ではカリキュラム化されていた...
2011-2013年度科学研究費助成事業(基盤研究(C))研究成果報告書 課題番号:23500592 研究代表者:林良太(鹿児島大学・理工学研究科・准教授)本研究では、脳卒中の後遺症で立体視知覚に障害...
筑波大学留学生センターの日本語補講コース作文1 は、1999 年度より、文型・文法1 のタスク・シラバスに沿ってコースをデザインしている。このコースは、第一に文型1 で紹介された文型・文法項目の適切な...
日本の国際研究評価プログラムの数学と科学のテストのスコアは2003年と2006年に減少し(OEDC,2012年),それが日本に衝撃を与えた。問題は,「PISAショック」のために,2007年に関東(東...
本論文では,モンテカルロ木探索によるコンピュータ将棋を実現し,その有効性を検証する.モンテカルロ木探索によるゲームの実現は,ゲームプログラミングの分野において現在最も注目を集めているテーマの1つである...
本研究は、看護学生がコミュニケーション技術を学習するのに効果的な演習を企画するための授業評価を行い、授業の改善に資することが目的である。演習にはSimulated Patient (模擬患者:以下SP...
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