環孔材をもつ広葉樹であるコナラにおける樹液の上昇速度の辺材深さ方向の分布様式を調べるために,愛知演習林赤津研究林内に生育するコナラの樹冠木1個体を対象に樹液の染色実験を実施した。夏の午前中105分間の染色液の上昇高さと辺材深さとの関係を調べた結果,以下のことが確認された。1)年輪幅数ミリ以下の樹皮側1年輪目(当年輪)における染色液の上昇速度は610 cm 105 min-1であり,当年輪以外の辺材における上昇速度(高々80 cm 105 min-1)と比較すると顕著に速い。2)全ての辺材(地際高さ80 cmにおいて深さ38 mm)で染色液が上昇していた。3)おおむね,辺材深さが深くなるほど染色液の上昇が鈍くなる。このような辺材部における染色液の上昇速度の不均一な分布は,コナラの樹液の上昇流速が辺材深さによって大きく変化することを示唆する。本実験の結果を,環孔材をもつ広葉樹を対象にして樹液の上昇速度の辺材深さ方向の分布を調べた既往報告の結果と比較し考察を加えた。A dye injection experiment in a canopy tree of Quercus serrata, which grew within Akazu Research Forest of University Forest in Aichi, was conducted with the purpose of investigating the radial variation of sap fl ow velocity of a ring-porous tree. The relationship between dye ascent height during 105-min of a su...
利用Granier树干液流测定系统,长期监测黄土高原半干旱区延安市南郊天然辽东栎林优势木的树干液流,并同步监测环境因子(空气温度、湿度、太阳辐射、土壤含水量)。分析3株优势木边材液流在生长季内各月份的...
閉鎖林冠下に生育するヒノキとサワラの後継樹を対象に,主に枝下高と樹冠半径に着目し,伏条更新を行わないヒノキは受光効率を高めるように,伏条更新を行うサワラは伏条更新の機会を高めるように樹形をデザインして...
ホワイトアスパラガス栽培地として利用されている廃トンネルに発生したナメクジを, ビールトラップまたはメタアルデヒド粒剤トラップを設置して,捕獲を試みた.捕獲されたナメクジは全てチャコウラナメクジ Le...
伐採から14年経過したコナラ天然下種更新試験地を対象に,樹種組成とコナラの成長経過を調べた。そして,伐採後3年目で、70,000本/haのコナラ実生が定着した更新面が,伐採14年後の時点でコナラ優占林...
栎属(Quercus)高山栎组(Sect.Suber)是我国硬叶常绿阔叶林的主要建群种。本文从地理分布、群落特征、形态解剖特性方而对高山栎的生态适应性进行了研究,讨论了它们的起源与青藏高原隆升的关系。...
雑木林を再生しようとする地域活動は,どこでも盛んになってきている(加藤, 1996; 片岡ら,2003;森戸ら, 2003;中川,2004)。林分構成の改善や主林木の更新をめざして,コナラ(Querc...
立木の樹冠形, 樹冠における全器官面積密度および樹冠配置などの林分資料をもとに樹冠内相対照度を推定する方法を示した。樹冠底部における相対照度の推定値が, 実際の測定で得られた林床相対照度にほぼ一致して...
赤キャベツから抽出したアントシアニン系色素の水溶液を用いて絹布を染色した。色素溶液のpH および濃度,布を色素溶液に浸漬する時間,媒染剤の使用およびその種類による染色布の色調の変化や,保存条件による染...
近年,日本海側を中心とする各地でナラ類の集団枯死が発生している。被害木には例外なくカシノナガキクイムシ(Platypus quercivorus)が穿入しており,それによって伝播される菌(ナラ菌)が通...
イタジイの天然更新における被陰の影響について, 5種類の人工被陰枠で被陰処理し, 稚苗の形態的な変化を調べた。稚苗の生存率は被陰処理区間に差がなく, 播種粒数の約2/3が生存しているが, 相対照度10...
かつて九州大学宮崎演習林(以下、宮崎演習林)ではスズタケ(Sasa borealis (Hack.) Makino et Shibata)がほぼ全域に繁茂していた。しかし、1980年代後半から密度や被...
北海道大学天塩研究林では、独立行政法人国立環境研究所地球環境研究センター、北海道電力株式会社との共同研究として、森林による二酸化炭素吸収能に関する研究プロジェクトに取り組んでいる。このプロジェクトの概...
乾燥・低温耐性が低い難貯蔵性種子は,遺伝子資源保全のための長期的な保存ができない。このような種子の長期保存には,超低温凍結保存が有効であるとされているが,その方法は,まだ確立していない。本研究では,難...
和歌山研究林の林地面積(427ha)のうち約76%(323ha)が人工造林地となっている。その人工造林地の92%(298ha)が皆伐施業実験林であり、6%(18ha)が択伐複層林施業実験林(以下複層林...
A rapid, low cost method for the detection of physiological changes associated with the causal agent...
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