単純な形状をした室内空間モデルを用いて,精密な室内気流の3次元的な測定を行い,同じく3次元的な数値計算による予測値との比較を行った.風速測定に際しては,タンデム型熱線風速計を用いた.また,数値計算を行うにあたって,乱流モデルを用い,その数値解法として,差分法を用いた
最近、日本でも数値流体力学の研究が盛んになっており、流体工学にたずさわっている人で数値流体工学の存在を知らない人はいないくらいである。本稿は、数値流体工学におけるいくつかの基礎的事項、とくに非圧縮粘性...
化合物半導体,特にGaAs中の点欠陥のつくる深い準位の電気的,光学的性質について解説を加え,現在問題となっていて今後解明すべきいくつかの事柄について述べた.内容は主として当研究室でこれまで行ってきた一...
研削加工においては、高精度の仕上げが要求されるために、切削以上に撮動が大きな問題となっている。ところが研削は現象が非常に複雑であるがために、振動のメカニズム等についてあまりよくわかっているとはいいがた...
物質およびエネルギの輸送と反応現象が,物理化学の実験分野,エネルギと物質変化を利用する工学上の立場自然界の諸現象においてどのような役割を果すものであるかを解説した.そしてそれら共通の基礎過程としての物...
本稿は,昭和10年4月航究研究所に入所して以来,第2工学部,ついで生産技術研究所に勤務し,本年3月定年退官するまでの37年間に及ぶ研究生活を顧みたものである.個々の研究については,ほとんどすでに発表し...
河川に流入した有機汚濁物質は、バクテリアなどの活動により次第に無機化される。また、栄養塩濃度の高い浅い河川では、河床付着性藻類の繁茂により有機物が大量に生産される。本論文はこれらの現象について行われた...
嫌気・好気法による生物学的脱リン法の開発により、排水からの脱リンは大きく進展となった。本報では、この嫌気・好気法を中心に生物学的脱リンの原理・機構および操作国子などがこれまでどのように検討され、明らか...
透過型電子顕微鏡でおこなわれている種々の粒界構造解析を紹介し,それぞれどのような情報を得ているか分類した。最近注目されている高分解能解析は,粒界における原子配列という他の解析手法では望めなかった情報を...
プラスチックの使用量は近年急激に増大し,その生産量に比例して廃棄量も年々増え続けている.ところがその廃棄プラスチックの処理対策は充分に確立されてはいない.本報告において,プラスチックの処理の総合的な考...
わが国の洗剤工業は技術的にも世界をリードするまでに育った。しかし,ソフト化を終えた洗剤は地球上のあちこちで再びリン酸塩公害の問題で騒がれ始めた。本稿は揺動しつつある洗剤問題を洗浄剤の本質である洗浄とい...
地震国においては地震に強い建物,都市を築くことは,地震防災上重要な課題である.本稿では鉄筋コンクリート造建築物を対象に,世界でも有数の地震国であるとともに地震工学の先進国でもある日本における耐震補強対...
大空間における環境計画の一例として、計画中の関西新空港ターミナルビル出発ロビーの屋内環境に関して、数値シミュレーション(k-εモデル)により各種の検討を行った。数値解析は基本設計初期段階の冷噴房空間に...
主計算機と端末制御用の小型計算機を接続した形の多重計算機システム(生産研究の前月号参照)を用いて,オンライン計算を行なうための基本となる制御プログラムの構成について,われわれの実施した方法を紹介する....
大空間での温熱空気環境の予測手法としての模型実験について解説する。大空間の環境制御における問題点および予測の必要性について述べた後、模型実験で再現すべき各物理量の関係を記述する相似則を導き、それに基づ...
雷放電の位置標定を行うことについては、特に光で見ることのできない雲内、あるいは見通し距離外の現象に対して要求があった。1970年代になって、これらを可能にする位置標定システムが次々と実用化され、その効...
最近、日本でも数値流体力学の研究が盛んになっており、流体工学にたずさわっている人で数値流体工学の存在を知らない人はいないくらいである。本稿は、数値流体工学におけるいくつかの基礎的事項、とくに非圧縮粘性...
化合物半導体,特にGaAs中の点欠陥のつくる深い準位の電気的,光学的性質について解説を加え,現在問題となっていて今後解明すべきいくつかの事柄について述べた.内容は主として当研究室でこれまで行ってきた一...
研削加工においては、高精度の仕上げが要求されるために、切削以上に撮動が大きな問題となっている。ところが研削は現象が非常に複雑であるがために、振動のメカニズム等についてあまりよくわかっているとはいいがた...
物質およびエネルギの輸送と反応現象が,物理化学の実験分野,エネルギと物質変化を利用する工学上の立場自然界の諸現象においてどのような役割を果すものであるかを解説した.そしてそれら共通の基礎過程としての物...
本稿は,昭和10年4月航究研究所に入所して以来,第2工学部,ついで生産技術研究所に勤務し,本年3月定年退官するまでの37年間に及ぶ研究生活を顧みたものである.個々の研究については,ほとんどすでに発表し...
河川に流入した有機汚濁物質は、バクテリアなどの活動により次第に無機化される。また、栄養塩濃度の高い浅い河川では、河床付着性藻類の繁茂により有機物が大量に生産される。本論文はこれらの現象について行われた...
嫌気・好気法による生物学的脱リン法の開発により、排水からの脱リンは大きく進展となった。本報では、この嫌気・好気法を中心に生物学的脱リンの原理・機構および操作国子などがこれまでどのように検討され、明らか...
透過型電子顕微鏡でおこなわれている種々の粒界構造解析を紹介し,それぞれどのような情報を得ているか分類した。最近注目されている高分解能解析は,粒界における原子配列という他の解析手法では望めなかった情報を...
プラスチックの使用量は近年急激に増大し,その生産量に比例して廃棄量も年々増え続けている.ところがその廃棄プラスチックの処理対策は充分に確立されてはいない.本報告において,プラスチックの処理の総合的な考...
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地震国においては地震に強い建物,都市を築くことは,地震防災上重要な課題である.本稿では鉄筋コンクリート造建築物を対象に,世界でも有数の地震国であるとともに地震工学の先進国でもある日本における耐震補強対...
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化合物半導体,特にGaAs中の点欠陥のつくる深い準位の電気的,光学的性質について解説を加え,現在問題となっていて今後解明すべきいくつかの事柄について述べた.内容は主として当研究室でこれまで行ってきた一...
研削加工においては、高精度の仕上げが要求されるために、切削以上に撮動が大きな問題となっている。ところが研削は現象が非常に複雑であるがために、振動のメカニズム等についてあまりよくわかっているとはいいがた...