この文章では韓国の演行芸術を中心に神明,呼吸(息)について言及した。辞書に書いてある意味と現実的な意味,そして道教思想を中心に簡単に言及して見た。神明は古代の祭天儀式で祈願から始まる。祭典儀式で歌いながら踊って遊んだ芸術の活動から,参加者皆が一つになってエクスタシーを感じるその瞬間が’神明’で,この時の呼吸は生命維持のための呼吸のみならず,生命の花を咲かせ出そうとする息である。古代の祭典儀式は韓半島に暮した人々が自分たちの希望や祈願,収穫に対して感謝の意味を神様に伝え,また神様の言葉を聞き,神様への供物を分けて食べて飲みながら遊ぶ儀式である。この認識は中国から流入した道教と接触しながら,神明を介して現実から理想世界に連結するに至ったと考えられる。 This report confronts Korean traditional arts linguistic expression, especially the performing arts use of "shinmyong," and its connection with "breath." In addition to contrasting the dictionary definition of "breath" with its actual use, I examine the Confucian thinking underlying this concept. The origins of Shinmyong were prayers during ancient festival cosmic rites. These ritual festivities, when participants join...