1.前報につづき1962年にCampbell Earlyの早期落葉につき調査したとこる7月第5半旬から8月第4半旬まで例年に比し極めて高温であったので過去4年間に比し早期落葉が極めて早くおこり7月後半から8月前半につづくピークが現われた.2.1.8×18mに植えられた一文字仕立ての樹につき樹幹から6mまでの範囲に敷藁をおこない,同様3.4mまでの範囲に灌水を行なったところ清耕区:敷藁・灌水区の8月末日の累加落葉率はおのおの46.0%(100):19.0%(39)であった.3.モニター用石膏ブロックを用いて灌水期および灌水量を決定したところ7月24日から8月30日まで7回の灌水(間断日数3~13日)にて10a当り総量僅かに22.2t(水深22.2mm)で早期落葉防止上相当の目的を達した.4.長い乾魃の後8月10日に清耕区で灌水を行なったところ3~7日後に土壌水分の激変による落葉現象が確認された.5.清耕区においてのみ8月19日に葉にクロロシスが発現したが,その時の葉中Mg含量は清耕区:敷藁・灌水区でおのおの0.14:0.23%であった.しかし清耕区で硫マグを葉面撒布したところ,無撒布区:Mg撒布区の早期落葉率は46.0%(100):37.5%(81.5)であるから潜在的Mg欠乏の段階にある本園においてMg欠乏の早期落葉の要因としてのウエイトはむしろ軽微である
ブドウ樹の生育と地温条件との関係を明らかにするために,接ぎ木1年生の鉢植えMuscat of Alexandria(H,F、台)について,新しょう伸長期にあたる4月4日から5週間、室温を16℃以上に保...
‘ピオーネ’の結実不良の原因である胚のうの発育不完全と雌ずい中での花粉管の伸長停止がどのような栄養やホルモンの過不足によるかを知るために,種々の組成の培地で花蕾を培養し,その影響を結実の良い‘マスカッ...
ブドウ,マスカット・ベーリーAのGAによる無核化処理の適期判定の指標を得るために,勢力の強い新梢と弱めの新梢の発育経過を調査し,新梢勢力の強弱にかかわらず,処理適期に同程度の発育段階にある部分をさがし...
1.前報につづき1962年にCampbell Earlyの早期落葉につき調査したとこる7月第5半旬から8月第4半旬まで例年に比し極めて高温であったので過去4年間に比し早期落葉が極めて早くおこり7月後半...
1.水田地帯で約70cm盛り土して1.8×18.0mに列植され一文字仕立て(双腕コルドン)に整枝されているCampbell Early種葡萄園で,7月初めから8月末まで乾燥処理または定期的に灌水を行な...
水田地に花崗岩風化土壌を約70cm盛り土した葡萄園で18.0×1.8mに植えられた双腕コルドン(一文字)仕立ての17年生Campbellについて根群の分布および密度について調査を行なった.敷藁・灌水区...
1.前報4)の葡萄園で清耕区と敷藁区とを設けたところ8月31日現在の累加落葉率はおのおの73.1%(100)および65.3%(89)で,敷藁第1年目の効果としては累加落葉率を11%減少させたことになる...
1.Campbell Early, Delaware, Muscat Bailey-A甲州,甲州3尺,Neo Muscat, Muscat of Alexandria および Gros Colmanの...
1.高地温が光合成におよぼす抑制的効果について研究するために,1966年にコイトトロンに入れた鉢植えのブドウの地温を,流水によって冷却することより,たとえば気温は35℃にかかわらず地温を約28℃とした...
1.早期落葉の著しいブドウ園のキャンベル・アーリーに2・4・5―TP,α―NAAおよびジベレリンなどのホルモン剤などを葉面散布をおこない,早期落葉抑制の効果について比較した. また早期落葉と自然落葉に...
1.1964年6月15日および8月1日に,岡山県山陽町でMuscat Bailey Aの28園について採葉して葉分析をおこなった. N含量については6月15日に2.63%(100)であったものが8月1...
1.鉢植のブドウデラウェアの幼樹を用いて,果実の発育段階別に,細胞分裂期,肥大・成熟期,肥大期,成熟期に分けて地温処理を行ない,果実に対する地温の影響を調査した. 2.肥大期に処理を行なった場合にのみ...
ブドウ樹の生育と地温条件との関係を明らかにするために,接ぎ木1年生の鉢植えMuscat of Alexandria(H,F、台)について,新しょう伸長期にあたる4月4日から5週間、室温を16℃以上に保...
‘ピオーネ’の結実不良の原因である胚のうの発育不完全と雌ずい中での花粉管の伸長停止がどのような栄養やホルモンの過不足によるかを知るために,種々の組成の培地で花蕾を培養し,その影響を結実の良い‘マスカッ...
ブドウ,マスカット・ベーリーAのGAによる無核化処理の適期判定の指標を得るために,勢力の強い新梢と弱めの新梢の発育経過を調査し,新梢勢力の強弱にかかわらず,処理適期に同程度の発育段階にある部分をさがし...
1.前報につづき1962年にCampbell Earlyの早期落葉につき調査したとこる7月第5半旬から8月第4半旬まで例年に比し極めて高温であったので過去4年間に比し早期落葉が極めて早くおこり7月後半...
1.水田地帯で約70cm盛り土して1.8×18.0mに列植され一文字仕立て(双腕コルドン)に整枝されているCampbell Early種葡萄園で,7月初めから8月末まで乾燥処理または定期的に灌水を行な...
水田地に花崗岩風化土壌を約70cm盛り土した葡萄園で18.0×1.8mに植えられた双腕コルドン(一文字)仕立ての17年生Campbellについて根群の分布および密度について調査を行なった.敷藁・灌水区...
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ブドウ,マスカット・ベーリーAのGAによる無核化処理の適期判定の指標を得るために,勢力の強い新梢と弱めの新梢の発育経過を調査し,新梢勢力の強弱にかかわらず,処理適期に同程度の発育段階にある部分をさがし...