H.F.を台木とした鉢植えの1年生ブドウ4品種(‘デラウェア’,‘巨峰’,‘ネオ・マスカット’,‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’)について,12月と2月から加温条件下で地温を4段階(13,20,27,34℃)に調節した. 発芽所要日数,発芽率ともに,2月加温では品種や地温による差は小さいかほとんど認められなかったが,12月加温ではいずれの品種においても13℃区よりも20℃以上の各地温区ですぐれた,新梢生長は,いずれの品種及び加温時期においても13,34℃の両区よりも20,27℃の両区ですぐれた. 品種によるこれらの差は比較的小さかった. 420A,3306,T5BB,1202及びH.F.を台木とした7年生‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’をベンチに植え,12月から満開約20日後まで加温条件下で地温を13℃と27℃に調節した. 発芽所要日数はいずれの台木とも13℃区よりも27℃区で短縮され,発芽率もT5BB台を除いては13℃区よりも27℃区ですぐれた. 新梢生長は各台木とも13℃区よりも27℃区ですぐれた. 着穂数はいずれの台木とも13℃区よりも27℃区で多く,花穂の発育も27℃区ですぐれる傾向であった. 結実率は各台木とも13℃区よりも27℃区で高かった. 台木間でのこれらの差はいずれの地温においても比較的小さかった. 収穫時(満開後約110日)の果粒は各台木とも13℃区よりも27℃区で大きく,また13℃区ではいずれの台木とも果粒数が少なく,無種子果粒が多かった
加工用無支柱トマト果実の機械的熟度選別の基礎資料を得る目的で,1969年から1971年の3か年間,卵形2品種,丸形8品種およびVF系統6品種を岡山大学農学部実験圃場で同一条件化で栽培し,果実特性および...
最近,トマトの養液栽培においても地下部病害の発生が見られるようになって来た.これを回避する方法の一つは土栽培と同様に病害抵抗性台木に接ぎ木することである.本研究は台木KNVF-R3とLS-89に接ぎ木...
1. 1954年5月広島県川尻町にジャガイモガが侵入土着せるを確認し,わが国に土着した個体群について,その生態を明らかにするため,まず各種恒温の各ステージに及ぼす影響を調査した. 2. 各ステージとも...
H.F.を台木とした鉢植えの1年生ブドウ4品種(‘デラウェア’,‘巨峰’,‘ネオ・マスカット’,‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’)について,12月と2月から加温条件下で地温を4段階(13,20,...
1.鉢植のブドウデラウェアの幼樹を用いて,果実の発育段階別に,細胞分裂期,肥大・成熟期,肥大期,成熟期に分けて地温処理を行ない,果実に対する地温の影響を調査した. 2.肥大期に処理を行なった場合にのみ...
12月と2月から加温した‘マスカット・オブ・アレキサンドリア’4年生樹について地温を13℃と27℃に調節し,樹液,母枝及び展葉期の新梢のABA,ジベレリン及びサイトカイニンの活性を調査した. また,無...
ブドウ“マスカット・オブ・アレキサンドリア"の接ぎ木2年生苗(H.F.台)について,結実から成熟開始まで(果粒肥大の第I~II期)と成熟開始から収穫まで(同第III期)に地温処理(18,20,25,3...
ブドウ樹の生育と地温条件との関係を明らかにするために,接ぎ木1年生の鉢植えMuscat of Alexandria(H,F、台)について,新しょう伸長期にあたる4月4日から5週間、室温を16℃以上に保...
ブドウ樹の発育と地温条件との関係を明らかにするために,接ぎ木2年生の鉢植えMuscat of Alexandria(H.F.台)について,1974年12月9日と1976年2月2日から室温を17℃以上に...
ブドウ,Muscat of Alexandriaの二期作栽培において,二期作目の花穂のうちには開花期に至るまでにその全体,あるいは一部分が退化するものが多かったが,これは夏期の高温の影響によるものと思...
スイセン,チューリップ,アイリス,およびテッポウユリについて,りん茎の低温処理程度と栽培温度とが生長および開花に及ぼす影響を調べた. スイセン(‘マウント・フット’)は8~10℃で0,20,40,60...
ブドウ,Muscat of Alexandriaの2期作栽培において,2期作目の花穂は1期作目にくらべて発育が著しく劣るが,これは2期作目の発芽から開花までが夏期にあたるため,この時期の気温が高すぎる...
加工用無支柱トマト果実の機械的熟度選別の基礎資料を得る目的で,1969年から1971年の3か年間,卵形2品種,丸形8品種およびVF系統6品種を岡山大学農学部実験圃場で同一条件化で栽培し,果実特性および...
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